もうすぐ10月ということで,夏休みも終わっていよいよ2学期.
通常授業は,1日からですが,昨日・今日で高木先生(北陸先端科学技術大学院大学・教授)
による特別講義があったのです.
たまには,こんなネタも書いてみないと,理学部生物科の学生だと信じられないと
思われるので....笑
一応,シラバス上での表題は,「生態環境ダイナミクスを探る・操る・創る」.
といいつつも,表題と内容が???な講義はよくあるのであまり気にしないことにしてたら,
やっぱり今回も,ちょっと表題からは外れた気が僕はした.
でも,内容としてはこれまでに習ったことをいろいろ復習できたり,教科書にあること以外での
現象としてそれらのことを見られたりしたので結構おもしろかった.
「生物学」の始まりについて,自分の中での生物学の興味の始まりと生命の始まりということを
再認識させてくれるいい機会もいただけた.
再認識をさせていただけたのは,主に講義全体の出発部分(第一部とでも言おうか).
といことで,そこだけちょっとメモっとこう.
第一部 生命の起源について考える-合成生物学の進展「生物学とは?」という問いに始まり.「なぜ,生物学科にいるのか」,「最初の生物は?」など
生物学をこれからも専門として進んでいくための土台になるようなことについて,改めて考える
時間となりました.
生物学とは,
様々な生物種に共通している部分(一様性)とそれぞれに異なっている部分(多様性)を
通して,生物とは何かを考える学問.
一様性と多様性という相反する概念をぶつけ合うことによって,生物とはなんぞやという
問いへの答えを探すのだ(弁証法による考え方ですなー).
なぜ,自分は生物学をやっているのか/生物学科にいるのか高木先生は,コドン表に魅せられてしまったというのが一つの原因とのこと.
よくよく考えれば,確かにつっつきがいも,考えようもいろいろある気がする.
20個のアミノ酸のために64個のコードなんて無駄だよね.でも無駄が大事だったりする.
よく考えて,思い出してみてということだったので...僕の場合は....
小5の宿泊学習で,近くの池の水を汲んできて,顕微鏡でのぞいたらば,そこには
いろんな形をしたプランクトンがいるではありませんか!
もう,万華鏡をのぞいてる時のような,神秘的な気分を味わった.
それから,目ではパットは見えないようなサイズの生物たちに興味を.
単細胞がいればちっさくたって多細胞のやつも.
単細胞のやつも,仲間とタッグを組んで環境の変化と戦ったり
もう,知れば知るほどやつらはおもしろいのですよ!
って,感じですね.はい,ちっちゃい子たちに魅了されてしまったのです.
最初の生物は?生命は自然発生しないというのは,代表的な実験として,パスツールの実験があり,
これによって否定されているが.....
最初の生物は,原始地球の上で,何らかの化学反応の連鎖によって,生まれたとか
いう説もある.
この説が証明されるところになれば,自然発生することになるねー.....
これについては,レポート課題に案にこれの話かというのがあるので,レポート書いてから
ちょこっと,こっちにも書くことにします.
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