2010/09/10

「16歳の教科書2」を読んで

16歳の教科書2 「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか 講談社 2009

ドラゴン桜公式副読本のシリーズ2冊目(?).1冊目の16歳の教科書と3冊目の40歳の教科書は読んでいたが,書店で見逃し続けていたよう.先日,釧路の友人を訪ねたときに寄った書店で発見し,衝動買い.

提出締め切りまであと16時間のレポートが半ばまでしかできていない中,休憩がてら読んだらすっかり読みふけってしまった.


本文から一節を....
大人って自分の頭の中で0点から100点まで,目盛りを決めちゃってるの.そして,相手が100点の答えを出してきたら褒めるんだけど,120点の答えを出してきたら褒めない.どういうわけだか「ちゃんとやれ!」と言ってくる.自分の許容範囲を超えたものを認めようとしないの.  (同書,p32 l10-13) 
他にも,ビビットな一節はいくつかあったけれど,最初の方で出てきたせいか,強く印象に残った一節.


時に,生徒は想定していなかった答えを持ってくることがある.それはテストの問題とか言う狭い範囲だけでの話ではなくて,様々な物事に対することでの話.
教育を行う上で,教育者は一定の到達点を目標にして,生徒に対して何らかのアクションを起こす(あえて何も起こさないというアクションもある).そのアクションへの反応として生徒から帰ってくるアクションに一定の想定を持つ.そして,想定の範囲内もしくは若干の延長線上であれば,しめたものとする.
このとき,生徒が予想外のアクションを起こしたとき,教育者は戸惑い,怒る傾向にある.
今回の一節は,そのことへの警鐘を鳴らされている気がした.


とりあえず,今日はこの辺で.

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