2011/11/16

オオハクチョウ1日観測 第二弾

北海道の各地では初雪の知らせが入り始めた今日この頃.
厚岸では雪は確認していませんが,最低気温はぐっと下がって,
氷点下に落ちています.
そんな中,先週に続いてオオハクチョウの1日での分布変化を見てみようの
第二弾を行いました.

前回は,日が上がってしまって南岸が見にくかったので,
日が上がりきる前の薄明かり時刻帯から待機して,見える用になった瞬間に
一気に日出時間帯の観測をしてしまおうと算段をたてました.
さらに,死角エリアには同期にカウントをお願いしました.
(ということで,毎度上り下りしなくて良くはなったのですが…寒い寒い…)

予報では風がかなり吹きそうな感じではあったのですが,
諸々の都合を考慮して強行.

別寒辺牛川河口に集まるオオハクチョウ(2011.11.16 7:04)
【日出時帯】6:00 - 6:45
かなりのオオハクチョウが別寒辺牛川河口域に密集していました(上写真).
厚岸湖内だけだと,1000匹未満になるような数でした.風と光の関係で
数え落としが多くなってしまっているというのもあると思いますが…

【満潮時帯】8:00 - 8:40
日もすっかり昇り,風も若干収まり,計数しやすくなりました.
湖内1400匹程,別寒辺牛川河口域1000匹ほど.
日出時帯でかなりの数え落としがある疑いが高くなりました.

【定期観測時帯】9:30 - 10:00
ほぼ満潮時帯と分布状態,数ともに変わらず.
数え終わった頃から,まとまってた集団が少し散らばり始める様子が
見られました.満潮時帯よりやや北風が強くなった感じです.
風波に乗って散らばり始めた様にも見えました.
長く定期観測をしている方とのカウント数がほぼ同数だったので,
本日の厚岸湖・別寒辺牛川河口域のオオハクチョウ個体数は,2,400程度でよいでしょう.

【干潮時帯】12:30 - 13:10
大きな分布は,満潮時帯と変わらず.
定期観測時帯後に少し散らばっていたのが,若干密集した印象.
沖側に出ていた集団のほとんどが岸の近くまで戻った.

【日没時帯】15:15 - 15:45
干潮時帯からさらに密集.別寒辺牛川河口の上流側へ移動する姿が
10~20匹ほど見られた.
そのほかにも,あちらこちらで飛ぶオオハクチョウたちが見られた.(数えにくい…)
分布域に大きな変化はない.

という具合で,
・日出~満潮時帯にかけて沖側に少し出てくるようです.(前回もそんな動きだった.)
・風波にはかなり流されるかっこうになるようです.
・日出時刻帯の観測はもう少し工夫しないと難しいです.
などなど,分かったことやら,観測の改良点やらが出ました.


おまけ写真集

第2観測ポイントにはってくれた同期がタンチョウが飛んでいるところを押さえた!!

タンチョウ@厚岸湖 2011.11.16 8:05 

今年3月の地震の津波で削れたからといって,土を盛って修復している牡蠣島(アサリ養殖島)へ
盛り土を運ぶ作業船(でかい!!).

盛り土用の土を運ぶ様


次は,厚岸湖の湖面が凍るころに1日観測をやる予定です.
しばらくは,また,週1回の定期観測生活にもどります.


解析用のデータセットの修正と整理が必要だと気がついてしまったので,
しばらくは解析結果の検定やそれの詳しい考察は置いといて修正に専念します.
今月末か来月頭に中間発表的なゼミをやるとボスが言うので,それまでには
修正してしまいたいところです.

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