日出から2時間おきぐらいで個体数カウントを日没までしてきました.
先週の計数では,例年よりかなり少ない数しかいませんでしたが,
今日の朝の時点で,3000匹に近づき,ほぼ例年並みとなりました.
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オオハクチョウの塊@厚岸湖北岸 |
この写真だと白い塊にしか見えませんが,オオハクチョウがどっさりいますね.
調査の相棒-フィールドスコープ |
計数は,このフィールドスコープを使ってやっております.
これでみれば,上の写真の白い塊も,そこそこオオハクチョウらしく見えます.
といっても,対岸距離7kmほどあるので,遠いところはなかなか大変ですが.
中~近距離であれば,主食としているアマモ(Zostera marina)を食べているところも見えます.
大部分は小高い山(お供山)の頂上の展望台(第1観測ポイントと名付けておく)から数えますが,
一部死角になるので,その部分のうち車でアクセスできる部分には移動して,
計数しております(第2観測ポイントと名付けておく).
オオハクチョウ-真水を求めてとことこ歩いてます |
オオハクチョウ-なんというバランス感覚と思わず… |
観察することができます.
流れ着いたアマモ |
流れ着いたアマモの拡大 |
大量に流れ着いています.
先週辺りから,流れ着いたものがかなり増えたように思います.
まだまだ,青々しいのばかりなので,抜けて間もないのでしょう.
お供山は15分くらいで気軽に上れる山ですが,さすがに4往復もすると
しんどいです.
あと2回くらいは一日観察やる予定なので,そのときには,
死角部分観察要員をつくって,降りていかなくても良いようにしたいなと
思ったのでした.

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