2011/12/24

2011年を振り返ってみる→2012年へ向けて

巷では,クリスマスとか言う一年に一度のイベントで盛り上がっている頃ですが,
僕は,カントリーマアムを食べながらコーヒーをすすり,2011年という年を振り返って
みようと思っているのです.





「敗北」

今年の世相を表した感じは「絆」でしたが,僕の1年は「敗北」というのがマッチかなと.


一つ目の敗北は,卒業研究実習の配属先研究室決め.
おそらく僕が生物学を今こうして勉強している大きなキッカケが,小5のときの宿泊研修での
プランクトン観察.何気ない池の水の中に,多種多様なプランクトンがいたことに感動したものです.
そして気がつけば,バクテリアの群集生態に興味を持っていたのでした.
おそらく,僕って基本的に俯瞰するのが好きなんですよね.あまりどこかを切り出してというのは
好まないのかなと思ったりしています.そういう意味でもたぶん群集生態ってのがいのかなと
思うのです.(とはいっても,全く切り取らないなんてのは無理な話ですけどね.)
ということで,バイオフィルムを扱っている研究室を第一志望としていたわけですが,
例年人気の研究室であるようで,2名枠に6名志望.
どうやって決めるかというので,若干もめたりしましたが,結局は
その研究室のボスが持っていた講義のテスト結果の上位2名通過ということに収まったのです.
学生の本分と言われる勉学をほどほどにして,他のところに注力していたころですから,
まぁ,あえなく落選です.
そして,今の研究室に配属することとなったのですが,後悔がないといえば嘘かもしれませんが,
これはこれで良かったのかなと思っています.

もう一つの敗北は,北海道教員採用候補者試験.
新卒での通過はなかなか厳しいという噂もある中,ひとまず筆記(マーク)のみの1次試験は
カテキョをやってたり,問題がそもそも簡単だったりで問題なく通過.
適性試験,筆記(論述:指導案など),個別面接(模擬授業含む),集団面接の2次試験にて
D区分ということで,不採用となりました.
不幸中の幸いといえるのは,手応えのあった1次・2次の筆記については手応え分の評価が
帰ってきていたということでしょうか.
個別面接は,与えられた教材を平凡すぎる使い方をしてしまったなと,集団面接は,期限付きや
他県の現職組に圧倒されてしまったなと,振り返って思うのです.
新卒は新卒なりでの評価がされるという噂がありますが,それにしても結局自分の魅力を
アピールするには至らなかったなと….
(先日受けた私立の結果待ちなので,未定ですが)来年以降受けるとすると,
新卒の評価ではなく,現場に出たことのある人レベルを要求されることになるであろうので,
一つハードルが上がってしまうとも,いえるでしょうね.



高校入試,大学入試と順調に第一志望を逃すことなくつかんできたわけで,
今年は,第一志望の取りこぼしが2回も起きるなんていう,自分の中ではかなり大波乱の
一年となったんですね.
今までうまく来たことがうまくいかなくなった,という一つ大きな壁が僕の前に現れたわけです.
いろんな人がいろんなところで言っていることかもしれませんが,

「大きな壁にぶち当たったときこそが,自分が成長する機会なのである.」

と思うのです.


結局自分が模擬授業とか面接とかで攻めの姿勢にいけなかったのは,
・自分の経験則とか小学校~大学までで見てきた先生の観察から考えたことが大半
・過去の実践記録や,理論とか,今の議論の潮流とかについて不勉強だった
から自分より年数としての経験値がある人と対峙したときに自身を持てなかったからでしょう.
(ただ年数を重ねてればいいってもんでもないんですけどと思ってはいますが)


自身を持つために,もっともっと勉強しないとなと思いました.
それも,理科教育とか生徒指導とかみたいにこれまでの分類体系に縛られない
もっと俯瞰的に大きな枠組みの中で考えながら勉強していきたいと思います.

高い専門性を持った教員が求められているところではありますが,
逆に,「俯瞰力」とか「総合力」というのもある意味で高い専門性だと僕は思います.



「万物はつながっている」



ずっと思っているところではありますが,なおいっそうこれを大事にしていこうと思います.






夢に向かって進むのに疲れたときに勇気づけてくれる動画:「ランディ・パウシュ 最後の授業」





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2011/12/23

6×8は正解でも8×6はバッテン?-学問の正確性vs評価の利便性

Twitterのタイムラインにふと下記のツイートが登場し,思わずリンク先の記事を読みました.
6×8は正解でも8×6はバッテン?あるいは算数のガラパゴス性:プロジェクトマジック:ITmedia オルタナティブ・ブログ http://blogs.itmedia.co.jp/magic/2011/12/6886-2d5b.html
業界的にも論争があるらしいのだが,初等教育の算数では,かけ算の記述順にこだわりが
あり,順番が違うと数学的に正しい式でも×をつけられることがある.こだわりは問題文を
正しく読み取れているかを確認するためのものである.ということらしい.



すこし横道にそれますが…
これは,ある意味で殊に日本らしい教育の光景だなと思ったのです.
日本の算数・数学の計算テスト問題といえば,
 5 × 3 = ?,  12 × 5 = ?,  3 + 6 =?
といった,答えが一意に決まるものです.

計算問題でなくとも答えは一つというのがテスト問題の大半を占めているなかで,
式を書くというのは,完全な一意性からやや自由度がでる部分でした.
冒頭に示した話はそれすらも許容しないと言うのだから,すさまじい統制です.




業界的な論争の経緯については不勉強なので全く知りませんが,
問題文を正確に読み取れているのかを評価するために,数学的に正しい式を
不正解とするのは間違っていると僕は思う.
そもそも,問題文を正確に読み取れているかの評価は,我が友人がツイートした
8人にペンをあげます。1人に6本ずつあげるには、ぜんぶで何本いるでしょうか。 答えは8(人)×6(本/人)=48(本)。「掛けられる数」×「掛ける数」の順番で書くことに意味はない。単位の意味を知ることが重要。それを「先に書いた数字の単位が答えの単位になる」なんて教えるのは馬鹿。 by @NEGIKATSU_JP 
という,単位の意味を押さえることで解決されるのではないでしょうか.
文字式をやる前に,単位を数式の中に出して,計算させるというのは難しいかもしれませんが,
正しいものを誤りとすることよりも,指導内容と評価方法の改善をするのが良いのではないで
しょうか.

そもそも,単位の意味ってちゃんと高校までで習った記憶がありません.
大学の教養で熱力学の講義をとったときに聞いたのが授業で聞いたのは初めてでした.
これってどうなのかと思います.単位ってすっごく大事なものだと思うんですけど…

単位の意味が分かれば,数学・理科はずいぶんとわかりやすくなると思うのです.
実際,カテキョで教えていたときには計算式の中に単位を入れ込んで計算していたのですが,
なかなかに好評でしたし,よく解けていたと思います.

結局今の指導要領の体系の中には,どこかでねじれが生じるような分野の切り方とか,
概念の落とし込み方とかがあって,それがこういう小さな(ある意味大きな)不都合を
生んでいるのだと思います.
児童生徒の発育段階・学習段階にあわせて,無理なく効果的に内容を組み立てていくのは
なかなかに難しいこととは思いますが,もう少し学問の本質とか,先の見通しとかを
考えてほしいなと思うのです.

中学理科に中途半端に内容を移動されたのではたまったもんじゃありませんよ…
生物が余計に,暗記科目になってしまうのではないかと本当に心配なのです.


と,学習指導要領の内容という大きなところに着地する形となりました.
なんでもより上位の階層の問題とひもづけてしまう癖が出てしまいました.あしからず.



一応一連のツイートをTogetterでまとめておきました→http://togetter.com/li/231430
(まとめる程の量ではなかった気がしないでもないけど…初Togetter)


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オオハクチョウ1日観測第三弾

北海道は日本海側を中心に大荒れな数日ですが,太平洋側の厚岸は吹雪くこともなく,
雪も少なく,やや冷え込みが厳しくなったぐらいで,比較的暮らしやすいです.

冷え込みがやや厳しくなってきたせいか,厚岸湖もかなりの部分が結氷するようになったので,
結氷期のオオハクチョウ1日観測を先日(12/21)に行ってきました.

お供山から別寒辺牛川河口方向を望む(2011.12.21 7:47)

厚岸湖(チカラコタン付近)にて結氷した湖上から(2011.12.21 8:13)

湖内の約80%程が薄氷も含めて結氷しているという,厳冬期にかなり近い結氷具合でした.
いつもは,別寒辺牛川河口や湖岸線沿いに分布しているオオハクチョウも,
氷に追いやられて(!?),結氷していない部分へと散らばったり,部分的に溜まったりしていました.
スケートリンク状態の厚い氷が張っていたのでは,食事もできなければ水も飲めませんからね.

結氷していないときはオオハクチョウ溜まりができない場所で溜まっているオオハクチョウたち
(お供山展望台から,2011.12.21 10:25)

総数としては,1,300~1,500ということで平年並みの越冬個体数となっています.
ピーク期の数がここ数年で減ってきているのが少し気になるところです.
モニタリングサイト1000などで一昨年からガン・カモ調査も行われるようになったので,
今後の動きにもちょっと注目です.


厚岸湖・別寒辺牛川のオオハクチョウ飛来数推移(2008/10 -  2011/11)


寒さ厳しい折に,何かで出てきてしまって凍死してしまった,ネズミさん.
道東の冬の寒さを物語っているのかなと.体が小さい分体温維持も大変なことだろうに.

お供山登り道にて(2011.12.21 12:47)
といっても,左頭部に外傷が見られたのでキツネにでも襲われたのでしょうか?
地中から出てきたはいいが,思いの他寒くて凍死してしまうことがしばしばあるそうです.



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2011/12/12

北海道の東の方をブラブラしてみた

先の日曜日(12/11)になんだかんだでまだいったことのなかった野付を目指して
ドライブしてきました.

野付を目的地にしたのは,
1.なんだかんだ行ったことがない
2.今年の3月に道の駅がオープンした
3.道の駅のホットドックがなにやらうまそうである
4.オオハクチョウの飛来地である
という理由からです.


目的地の道の駅「おだいとう」までは厚岸から2時間ばかしで到着.
オオハクさんがお出迎えしてくれましたので,とりあえず数えてみることに...
約300匹が道の駅の前の入り江??にいました.特に近づいたわけではないのですが,
数え終わると,20匹ほどが3編隊ぐらいでびゅーんと飛んでいきました.

カウントで冷えた体を温めるべく(といっても,それほど冷えてはいなかったりする…),
道の駅の喫茶室で,目的の「ホットドック」と「ホットミルク」を注文.

ホットドック(300円)とホットミルク(200円)@道の駅 おだいとう 
ホットドックは,バンズがややもちもち系で僕好み,フランクも安っぽい感じのではなく,
汁だくとはいかないまでも,なかなかのお味でした.
ホットミルクはべっかい牛乳でして,すっきりとした飲み味でした.
羊羹がついてきましたがこれはホットミルクとデフォルトでセットなのか,
それとも食事を何か頼むとついてくるのかは謎です.
(僕は,ホットミルクのあてににしました)
お値段も,合計500円となかなかちょうど良い設定と思います.


ということで,今回のドライブの目的は達成されたわけですが…
8:30に厚岸を出発したためか,のんびり走って,のんびりハクチョウ見て,のんびり食べましたが,
まだお昼前.このまま戻るとお昼ちょい過ぎに厚岸に着いてしまいます.
休日に出かけてあまり早く帰ると同期に「もっとゆっくりしてきなさいよ」と言われるので....
よし,旭川ラーメンを食べに行こうとか思いましたが,さすがに遠いので,
野付のネイチャーセンターを見学してから,ぐるっと美幌を経由して
あまり走ったことのない国道240号線を通って帰ることにしました.
ってなことで,走行ルートは下の地図のようになりました.


走行ルート(合計約420km)


大きな地図で見る


A:出発(厚岸)
B:道の駅 おだいとう
C:ナナワラ撮影ポイント
D:野付ネイチャーセンター
E:ENEOS(給油)
F:セブンイレブン(物資調達)
G:道の駅 阿寒丹頂の里(休憩)
H:ふみぞの湯(温泉)
I:ラーメン館秀航園(ラーメン)
J:到着(厚岸)


といった感じです.

厚岸から野付までは乾燥路面,野付から美幌は厳冬期路面+吹雪,
美幌から釧路は雪解け始まりの夕方~夜間路面と
一気にほぼ一年分の路面コンディションを味わったのでした.
まぁ,パジェロJr.という車の特性をまた少し分かれたので大変有意義でしたが,
さすがに疲れました.


オオハクさんなどなどの写真も撮ったのですが,SDを車内に放置してしまっているので,
そのうち追記して写真upするかもです....(というときはたいていしなかったりする)





P.S. 今週末に札幌の某私立高校の専任教諭採用試験を受けてきます.


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2011/12/02

教採(北海道)の成績開示をしてきた

平成24年度北海道教員採用候補者試験の成績開示に必要な書類が,
昨日届いたので,先程釧路総合振興局へ行って開示してきました.


(1次)
教養:33
専門:76

(2次)
個別面接:C
個別面接:D
集団面接:D
集団面接:D
集団面接:C
教科等:B
教科等:D
適性:D
適性2:AC

登録区分:D


という結果でした.
同じ項目が複数あるのは面接官一人ずつの評価が並んでいるということだろうか?
(個別2人,集団3人の面接官だった.教科等指導法に関する試験の記述答案は
2人の人に見られたということか?)

とすると,教科等の評価がBとDなんて差が開きすぎではないだろうか.
同じ様な評価ならまだしも,これだけ違うと修正の方向性に困る....
採点者に一様に評価されるような内容(指導案)ができてなかったということか.
ポジティブにとらえると,個性的である,ネガティブにとらえると,
スタンダードをおさえていないということか.
スタンダードな路線から外さずに,個性をのせるように工夫しろという
メッセージだと思ってみようか.
(近いうちに大先輩に見解をもらおうと思う.)


なんだか,文末が「か」ばかりとなってしまいました.
しばらく自問自答を繰り返してみましょう.
お勉強しましょう.他人の見解を聞いてみましょう.

次こそは!!


P.S. 同志の皆様コメントやコンタクトなどお気軽に.



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