2012/12/23

2012年を振り返って

巷はクリスマスムードで賑わっていますが,そういうのにあまり頓着しない斉藤なので,
そんなのどこ吹く風です。
こないだの金曜日で授業日が終わり,冬休みへと突入しましたが…。講習やら出張やら
部活やらでスケジュールは結局ぎっしりです。

さて,クリスマスは気にしない斉藤ですが,年末にはその一年を振り返るのは恒例ですから,
振り返ってみるとしましょう。


教わる立場→教える立場
今年の一番大きな変化は,お金を払って授業を受けていた身分から,授業をして
お金をもらえる身分になったことでしょうか。
その反動で,何か物足りなさを感じたりもしてはいますが…(こんな記事も書いた)。
といっても「教える」というよりも斉藤のスタンスとしては,「成長を支える」というのが
適当な表現となりますが。
8ヶ月ぐらいですが,生徒たちのいろいろな顔や,成長を見られ,毎日を充実して
過ごせております。
生徒たちや同僚たちに本当に恵まれたおかげだと思います。



期付→正採
2度目の受検となった今年の北海道・札幌市の教員採用試験ですが,
昨年度の経験や,現場でのちょっとの間の経験,多くの方々のご支援により,
無事通過できたのは,今年一番のうれしい出来事です。
来年度からは,採用試験のことを気にせずに腰を据えて教育に取り組んでいけるとなると,
うれしい限りです。



蹴球←?→籠球
一応小学校5年生から5年ほどやっていたスポーツはサッカーということもあり,
一応特技欄にはサッカーを書くようにしています。
一方,最も縁遠いスポーツは,中高時代の体育の選択でも選ばずにきた,
バスケットです。
サッカーで一役有名になったというような選手でもなかったので,自分のやっていた
スポーツ以外だって持つことはあると思って教員になりましたが,まさか
最も縁遠いスポーツが,初めて持つ部活となるとは思ってもいませんでした。

ボールはまだ全然手につきませんが,フリースローとかレイアップとかディフェンスとかは,
少しはできるようになりました。ドリブルだって,中学校のなにかでやったバスケットで
自分の背丈ほどの高さでボールをついていたのに比べれば,レッグスルーとか
バックビハインドとかいう技も一応できる用になったのでずいぶんな上達でしょうと
自分では思います。

ルールもやっと見えてきて,先日の校内球技大会では,バスケットの準決勝・決勝で
笛を吹かせてもらいました。



図書館→Amazon
社会人と学生とではやはりお財布事情は違ってきてというのと,手近(徒歩15分とか)に
蔵書数の多い図書館がないこともあり,今年に入って書籍費が前年比500%ぐらいに増大。
学生時代は買うのはお財布との兼ね合いもあって,新書メインでたまに大型本等でしたが,
今年の4月以降は,そんなのお構いなしで,Amazonで気になった本があれば,
価格を気にせずポチポチカートへ入れていました。

そんな中,とある講演で聞いた「お金は持っていても価値が下がってしまうかもしれないけど,
お金で本を買って知恵を蓄えれば,その価値は落ちやしない」というような言葉によって,
書籍費の膨張は加速されたのでした。


積読になってしまっている本たちも多数ですが,年末年始でのんびりと読み進めていきたい
と思っています。




といったところが,今年一年の大ざっぱな振り返りでしょう。
今年の2月にポスター発表とかしたというのを,Googleカレンダーを見返して知り,
なんだかもうずいぶん前のことのような気がしていたので,驚きました。

このブログになって今年で3年目ですが,やっと月別アーカイブに全ての月が
現れるようになりました。つまり,今年は毎月1つ以上の記事を投稿してきたということです。
授業実践のことなどを多く書いていきたかった所ですが,あまり書けませんでした。
来年度は,多くのことが書けるように教材研究に多くの時間が使えるように,
庶務仕事の片付け方を考えねばなりませんね。


では,少し早いですが,みなさん良いお年を。

2012/12/12

めがねを買った

 2010年の新年初売りで買った眼鏡ですが,運転中の標識が見えにくくなってきたのと,
レンズが傷だらけ,フレームがねじれてダメージだらけだったので,そろそろ買い換え時かなと
思いつつ半年以上が経過していた今日この頃。
 やっと新しい眼鏡を買えました。新しく眼鏡の度数を合わせてもらったら,なんと前回までから,
左右ともに-2度増えていました。左の乱視も0.5増。ちゃんと眼科で見てもらった訳では,
前回も今回もないので,若干のぶれはあるんでしょうけど…。
 それにしても,2年でそれほどまでに視力低下しているとは…。(ちなみに,これまでの眼鏡
での視力は,免許更新のぎりぎりラインの視力でした。)


 前回と同じく,眼鏡市場さんで購入してきました。今回はこちらのIA-402というモデルです。


なぜか,web上の商品紹介には,IA-402がありません。どこへ…?
ちなみに全くアスリートではありません。これから毎日走ろうとしているわけでもありません。
かけ心地がすこぶる良かったので,いろいろ悩んだあげく,アイアスリートを選択しました。

アスリートな感じを全面的に押し出すためか,眼鏡ケースも,一般的な箱形ではありません。


灰色のは外側がメッシュ生地になった巾着袋的なものです。眼鏡ケースとしてではなく,
小物入れとして使えそうです。眼鏡を外して持ちあることとなんて皆無なので,
他用途に使える眼鏡ケースはとてもありがたいです。



アイアスリートの中でも,3つ程のモデルでとても悩んだので,もしかすると残りの2モデルも
特殊レンズにして買ってしまうのではというぐらいヒットしてます。斉藤的に。


にしても,1.2まで見えるようになったニュー眼鏡は何とも快適。

【活動ぶり】帯広栄小学校開校40周年事業-おもしろ科学実験

今日は,十勝管内が厳しい冷え込みとなり,帯広で-14.1℃,陸別で-21.2℃を記録し,
今期の最低気温が更新されました。寒いのは嫌ですが,しばれた日の早朝に見られる,
自然が作り出した幻想的な風景はなんとも趣深いものです。

 そんな今日,音更小,大正小,上美生小中に続き,本年度4校目として帯広栄小学校で,
おもしろ科学実験のブースを出展してきました。外はしばれていましたが,会場は
ジッケンジャーと子どもたちの熱気で熱く燃えていました。




 今回は,音更小でもやった,「あぶりだし」をやってきました。音更小では,
(1)レモン汁をつけすぎて,紙がベコベコになる
(2)アルコールランプの直火で“あぶる”のに苦戦し,書いたものが炭と化す子が
続出した
という反省点がでました。

これを解消すべく,今回は,
(1)普通のPPC用紙(紙厚約0.09mm)から,最厚口PPC用紙(紙厚約0.16mm)に変更
(2)レベル別けし,ホットプレート(レベル1),電気コンロ(レベル2),
アルコールランプ(レベル3)として,中学年はレベル1・2のみ,高学年は,
レベル1~3から任意で選ぶ方式
としました。


紙がベコベコになっているのはなかったと思うので,紙厚の変更は成功のようです。
若干燃えにくくもなったような気がします。


ホットプレートと電気コンロ組は,燃えさかることもなく,きれいにあぶり出せていました。
あぶる【炙る・焙る】
( 動ラ五[四] )
①火にあててこげ目をつける程度に軽く焼く。 「鰺(あじ)の干物(ひもの)を-・る」 「のりを-・る」
②火にあてて乾かしたり,あたためたりする。 「手を火鉢で-・る」

大辞林 第三版の解説
 ということなので,厳密にはあぶったことにはならないんでしょうが…。
高学年のアルコールランプ組も,炎上したときの消火方法の改善で完全に燃えさかって,
消し炭のようになってしまったのは,たったの2枚だけでした。
やっていった人数を正確に押さえてはいませんが,感覚てきには前のときとさほど
変わらないと思うので,初期消火として,濡れぞうきんで迅速に挟むようにしたので,
一部焼け焦げても,残りをしっかりあぶり出せました。そういうのも含めると,出火率は同じぐらいですかね。

ということで,改良したことによる成果は一定出たようです。

今回の反省点としては,紙に書いたけど,あぶれずにタイムアップとなった子が,続出したこと。
「お家の人とお家でやってみよう」と言って勘弁してもらいましたが,なにがしかの方策を
考えねばとも思います。
単純にマンパワーと,アルコールランプやプレートの数を増やせばいい話でもありますが,
マンパワーには限りがあります。マンパワーが増えないと,安全面を考えると,
アルコールランプやプレートを増やす訳にもいきませんし…。




追記(2012.12.23)
 2012.12.13付の十勝毎日新聞web版の記事で取り上げられました。

2012/11/25

観戦・鑑賞づくしの3連休

 「こにゃにゃちわー」というフレーズを聴いて,何を思い浮かべますか。
NHK教育の「ニャンちゅう」それとも,NHK教育の「ケルベロスのケロちゃん」でしょうか。
斉藤は,ケロちゃんを思い浮かべます。というのは,どうでも良くて…。

この3連休は,バトンの発表会とバスケ観戦という鑑賞(!?)・観戦づくしとなりました。

3連休1日目は,夕方からバトンの発表会へ。バトンの発表会というのは初めてで,
テレビでもあまりバトンの演技を見たことってないなと思います。なんかぼっこを
ぐるぐる回すやつ程度の認識でしたが,出演する生徒から招待いただいたので
行ってきましたら…。


美しさと力強さの共存の美とでもいうのですかね。素敵でした。バトンが高速で回転しながら
垂直に投げ上げられ,垂直に落ちてくる。手元の微妙なズレが大きなズレをよび,キャッチミス
へとつながる。そんなのをいろんな動作の一連の中で繰り出すのだからすごいですね。
自分もバトン投げられるようになれば,物理の時間のネタにでもなるかと思ったのは内緒。


 3連休2日目は,JBLの2012-2013シーズン,レバンガ北海道vsアイシンシーホースの
試合が帯広総体でやるというので,前売り券の案内などがバスケ部顧問な斉藤のところにも
やってきたので,何かのご縁と思って観戦してきてみました。


 プロのスポーツ観戦(生)って,小学生の頃にいった帯広の森球技場で,読売ジャイアンツと
横浜マリナーズの2軍の試合ぶりぐらいなのかなと思ったりするぐらい久々。
元々全然,この4月までご縁のなかったスポーツなので,試合内容についてどうこうとか,
チーム事情についてどうこうというのはないのですが,小さなミスの蓄積は大きいということを
再認識させられました。
 バスケ界を見始めて8ヶ月で感じるのは,言うなればバスケは小さなミスの蓄積がほぼ線型
に現れる競技だということ。自分のやってたサッカーはどちらかというと,小さなミスの蓄積が
ある一定値(閾値)を超えると得点として現れる。閾値は得点差が開くほどに小さくなるという
印象があります。競技特性をうまく説明したものかは謎ですが,あくまでも斉藤個人の感覚と
してはそんな気がします。

 そして,3連休最終日は,高校生のバスケの大会(ミズノ杯)の準決勝・決勝を見てきました。
ボールが誰かの所,どこか一定の場所で止まっている時間が長い(ボールが滞る)というのは,
バスケット素人でも感じる程のものでした。
 果敢にドライブを仕掛けたり,ポストプレーをしたりして,空間を捻出できる選手が限られる
というのが,高校生(しかも,1・2年生からなる新チーム)でボールが滞る原因なんでしょう。
 フットサルコートと同じくらいの中に,フィールドを駆け回る人が一人多いとか,フロントコート
へボール運んだらバックコートに戻れないとか,ほぼハーフコートに10人がいる状態が
多いことを考えたら,そりゃスペースを作るのは大変でしょうさ。まぁでも,パスコースの
自由度がフットサルよりも高いんだし,オフェンスに優しい(!?)ルール設計なんだからとも
思ったり。



 さて,明日からは11月最終週。四者面談と大学推薦入試のラストスパートでハードな1週間と
なりそうな予報です。

2012/11/21

【活動ぶり】芽室町立上美生小学校のPTA研修会


 先日,芽室町立上美生小中学校のPTA研修会
「科学戦隊ジッケンジャーによるサイエンスショー」で
サイエンスショーのアシスタントとブース出展をしてきました。

 お話しを聞いたときにはどこにあるのか全然知らなかった
のですが,地図で調べて見てびっくり。新嵐山のもう少し
奥に行ったところではありませんか。

 国道を通ると100分ぐらいかかる見込みでGoogleマップ
さんは,時間を算出してくれたのですが,道道を通るルート
にすると,60分もあればかなり余裕を持って到着できました。


 サイエンスショーでは,液体窒素,巨大剣山,手作り熱気球の3つ。

手作り熱気球

 その後の学年別のブースでの科学工作は,「飛べ・弾め」と題して,
カサ袋ロケットや,おゆまるで作るスーパーボール,カイトづくり,スーパー輪投げの5ブースが
展開されました。
 斉藤は,スーパー輪投げを担当させてもらいました。小学校5・6年生を対象としてやったの
ですが,子どもたちは厚紙を切ることや折ることに結構苦戦。そして,微妙な投げ方のコツを
つかむのに苦戦。
 切らせ方や折らせ方,貼り付けさせ方,最終的な整形の仕方といったそれぞれの細かいコツ
の教え方をもっと練らねばならないなというかんじで,大反省な回となりました。
モノ自体はうまく飛ばせば20mは飛ぶとかいうなかなか面白げなモノなので,何とか研究して
子どもたちに楽しんでもらえるようにせねば…。

スルメイカの解剖をしました

 先日,生物2の2コマ続きの授業で,スルメイカの解剖をしました。
順番的には逆なのかもしれませんが,以前やったサンマの解剖と対比させて,
生物の進化について考えさせるのがねらいです。

漏斗の部分から腹側を開腹している様子
大きいバットに広げてやりたかったところですが,バットがなかったので,
手元にあった中で一番大きい食品トレーでちまちまとやってもらいました。


 解剖の大まかな手順を示した後は,最低限観察すべき器官を示し,
残りは,サンマの解剖のときと比較しながら(後からサンマのレポートを見返して
比較できるように),必要な部分を観察(スケッチ)しながら班ごとに進めさせました。

 斉藤のレポートへの評価が辛口なのを生徒たちも感じているようで,一生懸命
いろいろな部位を観察・スケッチしていました。ただ,出てきたレポートには肝心の
サンマの解剖と比較しての考察があったのはごく少数でした…。解剖と観察と
スケッチで燃え尽きてしまったかな。

 少数の考察を書いてきた中に少し面白い視点の記述がありました。
「サンマの口は目よりも前方にあるが,スルメイカの口は目と同じ位置にあった。」
大学1年の教養の自然科学実験で斉藤もこのイカの解剖はやったり,
料理するときにしばしばスルメイカ一杯まるまんまをさばいたりもありますが,
そのことを気にしたことはありませんでした。
 目と口の位置関係は何か進化的に意味のあるものなのでしょうか?いろいろと
調べてみなことには分かりそうにありません。もしかしたら,偶然的なこととか,
とりとめのないことなのかもしれませんが,こういう所にも着目できる感性というのは
大切にしてあげたいなと思います。

2012/11/10

万年筆とボトルインクを買い足した

万年筆を使い始めてかれこれ7年目。ペリカンの物ばかりを使ってきました。
ペリカーノに始まり,今では廃盤となってしまったトラディショナルを使ってきています。

久々に万年筆を物色していたら,ペリスケという愛称で呼ばれ,何年かに一度,
限定生産されているデモンストレーターが販売されているのを見つけました。
黒軸に金装飾が万年筆としての落ち着きかなと勝手に思っていたのですが,
やっと最近になって,透けて見えるタイプやマーブルなど装飾の施された軸のもののも
良いなと思うようになってきたところでした。

思い立ったが吉日とか,善は急げというので(?),デモンストレーターをポチッとしました。
ペン先や軸の長さなどは,すでに持っていたトラディショナルM200と同型のようでしたので,
ペン先の太さをBにして買いました。

加えて,ペリカーノのように5000円以下で買うことのできるラインナップでの新製品として,
ディオンというのが出ていたようなので,こちらもポチッとしました。
カートリッジ・コンバーター式だけどコンバーターは付属しないということを見損ねて,
コンバーターだけ後から購入することになったというのは内緒。


今週初めに注文したら一気に今日届きました(コンバーターは後から追加したのでまだ)。
ということで,現在保有の万年筆はこんな具合です。

左から順番に,ペリカン トラディショナルM150,ペリカン トラディショナルM200,ペリカン クラシックM200デモンストレーター,ペリカン ディオン,パーカー ?
 一番右端は,大学時代のサークル的なバイト的な団体の追いコンでプレゼントとして
いただいたもの。
決して万年筆としては高い部類の物はないですが,どれも良い書き心地です。

基本的に何でも純正品が好きな人なので,ペリカンにはペリカンのインク,パーカーには
パーカーのインクを使っています(というか,パーカーのにもペリカンインクでいいかなと
思うのですが,ブルーブラックインクもセットでいただけたので使わせていただいています)。


全部同じ色のインクを入れるのはペン先の太さもペリスケ以外Fで同じで面白くないので,
ボトルインクもこんな具合です。

左手前から奥へ ブルーブラック,ブリリアントブラック,ブリリアントグリーン
右手前から奥へ ブリリアントレッド,ブラウン                  
ブリリアントレッドとブラウンのインクは,ディオンとペリスケにと思って,今回買い足しました。
ブラウンが思いの他,なかなか良い色で気に入りました。



明日はamazonでポチッとした10冊の本がどさっと届きます。
これもまた楽しみ。

2012/11/04

教える仕事について八ヶ月目に思うこと。

4月から始まった教員生活も,すでに7ヶ月が経過し,8ヶ月目に入りました。
先輩の先生方や生徒に恵まれ,多くのことを吸収しながら実践できているところです。
ということで,仕事面ではかなり充実した日々を送れているわけですが,なんとなく
物足りない気がしてきていたここ数ヶ月でした。

どうやら「自分の知的好奇心を充足できていない」というのが原因のようです。
23年の人生のうち,16年間を児童・生徒・学生という学習者でいたのに,
つい8ヶ月前から指導者となり,指導の方法とか内容とかを考える日々となりました。
(自分で選んだ道ですし,冒頭にも書いたようにそれ自体の面白さは感じています)
学校で学んだこと全てが自分の知的好奇心とマッチしてきたわけではありませんが,
何かしら知的好奇心をくすぐるものがありました。
そういう意味では,指導方法とか内容とかはあまり自分の知的好奇心にマッチは
していません。いわば,「Excelに興味があるわけではないけど,実務上必要だから
使い方を習得するために勉強している」という状況です。

人間が何かを学ぶときには,「必要性を感じたとき」か「興味をもったとき」のどちらか
だといいます。斉藤としては,このバランスがとれた学びをしているときが,
充足感を得られているのだと思います。



さて,このバランスを取るべくどうするかというところですが…。
一昔前なら本や講演会などを利用したり,放送大学などを利用するしかなかった(?)
ですが,今ならiTunes Uや各大学独自のサイトで講義を無料で受けれるではないですか。

ということで,iTunes Uを漁っていたら,面白そうなのを発掘しました。
「インターネット2012」という講義です。
この講義は慶應義塾大学SFCにて開講されていた(2012年春学期)もののようです。
iTunes Uからもみられるのですが,「Keio SFC Global Campus」というところから,
数多くの講義を配信しているようです。

http://gc.sfc.keio.ac.jp/
慶應義塾は2008年に150周年を迎えた、日本で最も古い大学です。その5つ目のキャンパスである湘南藤沢キャンパス(SFC)は、2010年に20周年を迎えたばかりの新しいキャンパスです。
グローバル社会の一員として、知識社会の構築に貢献すべく、大学の知を広く社会に公開していくために、SFCでは2002年より大学の授業を一般公開するプロジェクトを開始しました。それが、Keio SFC Global Campus (SFC-GC)です。このサイトでは、SFCに学び舎を持つ、総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科の教員たちによる、多様な分野にわたり、約500以上の授業、5,000以上の講義ビデオを無料で公開しています。(About Keio SFC Global Campas - SFC Global Campusより)
というものなんだそうです。今回iTunes Uで見つけた「インターネット2012」も
ちゃんとありました。
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2012_26708+
iTunes Uだと講義映像だけだったのですが,こちらからだと資料もDLできるようです。
5000以上の講義があるというのですから,他にも斉藤の興味を充足してくれるものが,
見つけられる気がします。


是非皆さんもご利用されてはいかがでしょうか?

2012/10/28

「ごはん屋ゆめあとむ」に行ってきた。

今日は一日さえない天気で,夕方ぐらいからは雨も降り出す始末…。
部活と昼寝だけで一日が終わるのも…ということで,
清水町にある「ごはん屋ゆめあとむ」で夕食を食べてきました。



一度ランチタイムに,十勝牛玉ステーキ丼を食べたことのあるお店。
夜もよさげだなと思いながらも,しばらく行けずにいたのでした。
一人酒も良かったのですが,雨の中JRで行くのは面倒なので,お食事だけにしておきました。

ちょっと贅沢にという文句につられ,「ゆめ定食」をオーダーしました。


ゆめ定食(前菜)

ゆめ定食(メイン)
定食だというのに,前菜が別盆で出てきたではありませんか。
ちょっとどころじゃない贅沢な気分。


・野菜サラダ
・冷や奴にイクラを添えて
・ヤマベの天ぷらとホタテの酢の物
・ローストビーフ

・お刺身(イカ,サーモン,ハマチ)
・天ぷら(ニンジン,カボチャ,イカ,ピーマン,エビ)
・茶碗蒸し
・香の物
・うどん
・ごはん

という,合計10品。
ヤマベが食べられたし,天ぷらはさくさくだし,刺身をおいしくする醤油だし,
で大満足でございます。


清水へ行ったときはまた寄りましょう。


【お店データ】

ごはん屋ゆめあとむ
 住所:清水町南1条11丁目1
 電話:0156-62-1234
 営業:11:00~15:00,17:30~21:00
 定休:不定休

2012/10/23

サンマの解剖実習を行いました。

生物2の進化の単元の,脊椎動物の進化過程のはじめとして,初期型の脊椎動物である
魚類(サンマ)の解剖を行いました。
サバの方が大きくて扱い易いのですが,時期的にもサンマがお安いのでサンマでやりました。

2コマ続きの授業でしたが,外観,開腹後の内臓部,心臓,鰓の4スケッチと,
小離鰭の数の計数でタイムアップ。
自分が高校時代,サバの解剖をやったときは1コマ分で外観と開腹後の内臓部の2スケッチ
だったので,こんなもんでしょうか。

腹部を切開し,腹肉を取り除き,内臓を露出させる。
心臓付近の分が残っていますが,きれいに腹肉を切り取れました。
後で職員室で他の先生と話をしたところ,調理室で包丁と箸を使って解剖するというのも
ひとつだなと。ただ,斉藤自身が内臓の位置を動かさずにきれいにさばく技を習得していない
ので,背骨と個々の臓器に注目するのならいいのですが,腹腔内での内臓の収まり方も
観察して欲しいとなると…。

90分もサンマを常温で出していれば当たり前ですが,結構においます。
解剖実習後2日間換気扇をフル回転させたままにしてやっとにおいが理科室から
抜けたというのは内緒です。

次回は,冷やしながらやるか…。良いアイディアあればお教えください。

2012/10/22

北海道札幌市教員採用候補者選考試験の最終結果が出ました。

平成25年度の教採の結果が出ました。平成24年度に引き続き2度目の受験。
集団面接,個人面接ともに1度は練習をして本番に臨めました。
周囲の声援も,昨年度以上。合格しないわけにはいかないという状況の下,
無事,合格をつかみ取ることができました。

応援してくださった皆さんに感謝感謝です。


前年度との比較で良かったことは,
(1)集団面接で司会を担当し,議論の道筋を立てながら,他人の意見を拾いながら,
  自分の意見もしっかりと述べることができたこと。去年は,2言ぐらいしか話せなかった…。
(2)個人面接に昨年も受けた経験を生かし,余裕を持って望めたこと。
(3)個人面接の各質問事項について,臨採の経験や自分のスキルをアピールできたこと。
(4)適性試験のときに汗だくにならない程度の気温だったこと。
が挙げられます。

(4)は意外とマジメに感じます。前年度は窓側の席で猛暑の中,カーテンが時々顔に
当たってくるような状態で,汗を答案用紙にタラしながらの受験でした。
一方今年は,試験日の気温が低かったことや,廊下側の席だったこと,風通しが良かったこと
で汗だくにならなかったことが良かったです。
適性試験の結果が合否にどれだけ影響するのかは分かりませんが,明らかにコンディションは
今年の方が良かったです。


また,集団・個別ともに,昨年度の反省を十分に発揮し,1度できた練習の成果も発揮できたので,
良かったのかなと思います。
なんだかんだ言って,教採対策の講座には出た方が良いです。そして,実際に自分が
面接練習などの生け贄になった方が良いです。



先程まで,職場の先輩方にお祝いをしていただいていました。
明日からも通常業務ですが,通常通り遂行してきます。
3年生の進路の起爆剤になればいいのですが…。

2012/10/21

情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)受けてきた。

情報処理技術者(平成24年度秋季試験)を受けてきました。

情報処理技術者試験は,「共通キャリア・スキルフレームワーク 1)」のレベル 1 に対応する「ITパスポート試験」,レベル 2 に対応する「基本情報技術者試験」,レベル 3 に対応する「応用情報技術試験」及びレベル 4 に対応する高度試験 9 区分の計 12 区分から構成する。(情報処理技術者試験要項ver1.5より)
無謀にも?果敢にも?高度試験の情報セキュリティスペシャリスト(SC)を受けてきました。
ある情報筋によれば,高度試験の中でも比較的取得しやすいらしい。

会場は,帯広畜産大学でした。


















5年前のセンター試験ぶりに訪れましたよ。
センター試験転ばなかったので,なかなかいい験担ぎとなりますでしょうか。

午前1,午前2のマーク式試験は,謎な物もあったけど,4択なので
うまいこと行けば6割はとれるかな。
午後1,午後2の記述式試験は,なんとかできそうなやつを選べたと思うし,それなりの答えを
書いて全部埋めてきたので,中間点とかでうまいこと6割いっていると良いな。

まぁ,そんな感じです。結果は12月末に出るというので,しばらく待ちましょう。


久々に朝から夕方近くまで試験を受けて,良い刺激になりました。
次は,危険物取扱者ですかな。乙種全類取得を目指しましょう。


関連LINK
 情報セキュリティスペシャリスト試験について(http://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html



~追記(2012.10.21 20:36)~
午前1,2の解答が出たので自己採点したら,午前1が13/30問,午前2が14/25問と
いうことで,多段階採点方式によれば,午前1の採点しかしてもらえない結果に…(~o~)
さすがに対策できなさすぎた…。次回頑張ります…。

2012/10/07

第13回青少年のための科学の祭典帯広大会

体育の日の3連休の日曜日といえば,「青少年のための科学の祭典帯広大会」です。
科学で楽しもう,科学に親しもう,科学に不思議を感じようといったようなイベントです。
対象は小学校低学年ぐらいまでですが,高校生や大人も楽しめます。
今年はいつもの会場の帯広市児童会館が改装で使用できないため,帯広緑陽高校
での開催でした。


科学の祭典は全国各地で行われているイベントですが,帯広大会は,
毎年数多くの緑陽生がボランティアスタッフとしてブースの運営を手伝ってくれている点で,
他地区の物とはすこし違った雰囲気なのかもしれません(他地区のに実際に参加したことがないので…)
今年はなんと,104名の緑陽生が手伝ってくれました。斉藤が高校生の頃は30名ほどだったなと。
緑陽OB・OGとしての参加者も,自分も含めて7名程。
現役生も,OB・OGも年々増えてきています。

これは,イベントに来てくれたお客さんにとってだけでなく,ボランティアとして手伝ってくれている
高校生たちにとってとても貴重な経験となっていることの現れかもしてません。
(かくいう斉藤も,高校3年間参加し続け,卒業後もそのまま関わり続けさせていただいています。)
小さな子どもに,何かを教えよう(伝えよう)とする中で,様々なことを感じているのでしょう。
また,各ブースの内容が教科書に載っていることだけど,現象の不思議さや面白さを
感じやすいようになったものというのも,彼ら(斉藤)を惹きつけるのかなとも思います。


最初は今年もデモンストレーターとして参加のつもりだったのですが,事務局の裏方仕事の
依頼をいただいたので,ブースの方は例年一緒にブースをやっている友人にお任せしました。

レンズにするガラス玉を作ってます。-300年前の顕微鏡をつくろう
来年は,ブースできるかな…いや,事務局か…。



【参考データ】帯広大会来場者数の推移(過去5年間:2008-2012年)
 2008年:942名
 2009年:454名
 2010年:1077名
 2011年:714名
 2012年:319名

2012/09/01

【活動ぶり】サイエンス屋台を出してきました。

 今日は,先週の大正小学校での科学教室に引き続き,音更小学校でサイエンス屋台と
題して,科学あそびのブースを出展してきました。
今回も正義の味方(!?)のジッケンジャーとしての参加です。

音更小学校
会場が体育館ということもあり,今回はスライムではなく,「ひみつのてがみ」と
題して,「あぶり出し」をやってきました。準備が簡単な割に子どもたちは楽しんでくれます。
科学の祭典帯広大会や新得小学校での夏休みの理科実験では,硫酸を使って
やっていましたが,今回は斉藤ひとりで(サポートの保護者はいますが)のブースということで,
より安全なレモン汁を用いて行いました。硫酸の方は真っ黒になってあぶり出されますが,
レモン汁だと薄い焦げ茶色で出てきます。両方使って,濃淡を楽しむのも面白そうかなと
思いました。

  児童にとっては,アルコールランプの火であぶり出すのはなかなか難しいようです。
焦げそうになったら火から離すとか,あぶり出されてる具合を見ながら動かすとか,
うまくできずにあぶりすぎて燃え上がってしまうことも多々。
燃え上がると児童たちは横に水を張ったバットが置いてあっても(事前に燃えたら
そこに入れるように伝えていても),燃え上がる紙を持ったまま動けず。

 実験を成功させるという意味では,アルコールランプの火ではなく,電熱ヒーターを使う方法
があったり,ホットプレート,アルコールランプ等の火を使うとしても,セラミック付の金網を介す
方法などもあるのですが,「あぶりだし」なので,やはり直火であぶらせたいというのが斉藤の
思うところです。(ちなみに,ホットプレートとセラミック付金網を挟む方法は,イベント終了後のジッケンジャー隊員
での情報交換会で教えていただきました。) 

 うまくあぶれない子,燃え上がる紙を持ったままかたまる子がいる背景には,
多くの家庭でIH調理器が使われるようになったことや,たとえガス調理器だとしても,
危険だからといってなかなか子どもに火を使わせない親たちが多いということの影響が
現れているのかなと思います(もちろん,学齢的に難しい段階というのもあるでしょうが)。
別のブース(折染め)での話ですが,図付の説明書きを見て紙を折るという作業がありましたが,
開始前にそれを見た親御さんは,これは子どもたちには難しいと言って,事前に折りまくって
しまったそうです。確かに折り染めを素早く終わらせるには効率的ですが,紙を折るという
体験も子どもたちにとって大切なことです。

 大きな事故につながらないように補助しながらも,子どもたちに時間がかかっても
いろいろなことをやらせてあげるというのは大切です。ちょっとぐらいやけどしたって,
ちょっとぐらいはさみやカッターで手を切ってしまったって,いいじゃないですか。
そういう経験の積み重ねでいろいろなことが少しずつできるようになっていくのではないかなと。
なかなか多忙な現代の親御さんにはつらいことかもしれませんが,少しでも頑張って
いただければ幸いです。
また,学校教育という中でもそういったことに多く取り組めるようにせねばと。


 



2012/08/26

【活動ぶり】ドキドキ科学教室に出展して来ました。

 大正小学校開校40周年記念事業のサイエンスショー&ドキドキ科学教室に,
ちょっとしたご縁があって,本日講師としてお招きいただきました。

サイエンスショーは,管内の高校教員チーム(ジッケンジャー),札幌青少年科学館,
帯広児童会館の3団体が演示を行いました。

ジッケンジャーは,液体窒素を使った実験。
風船に入れた気体を冷やしたり,バナナ・キャベツ・ゴムチューブ・ソフトテニスボールを
凍らせてのパフォーマンスとなりました。

液体窒素充填中

札幌青少年科学館さんは,酸化還元反応を利用した,色水の変化を,2人の絶妙な
掛け合いで進行させながらのパフォーマンスとなりました。
こういう活動を専門にやられているだけあって,うまいものだなと。

最後に消えたメッセージを表させるシーン

帯広児童会館さんは,大気圧でペットボトルや空き缶,一斗缶つぶしというものでした。
暖めて,蒸気を出して,ふたをして,水をすぐかけて冷やしてというのではありませんでした。
暖めて,蒸気を出して,ふたをしてまでは同じなのですが,そこからはしばらく静置。
自然と冷えて何もしていないのに,バキバキとペットボトルなどがつぶれていく様子を
静かにじっと観察するというのも,なかなかのドキドキ感で面白い見せ方だと思いました。
最後には,みんな大好き空気砲。空気の輪ができるのがきれいに見えました。
20mくらいは失速しながらも,空気の輪が維持されるのには驚きました。

ペットボトルつぶし

空気砲
児童や演示者以外の講師陣も大変楽しんだサイエンスショーとなりました。
斉藤は見てただけです(笑)。


 続いて,ブース毎のドキドキ科学教室。斉藤はこちらへの出展でした。

ジッケンジャー(斉藤もこのくくり)4ブース,青少年科学館1ブース,帯広児童会館4ブース,
帯広畜産大学2ブース,釧路工業高等専門学校1ブースの計12ブース。


 斉藤は「磁性スライムの不思議」ということで,ちびっ子に大人気間違いなしの
スライムのちょっと変化版。(高校のときに学校祭のクラス展示でやったのが懐かしい。)
スライムの中に,鉄粉(砂鉄)を混ぜ込むことによって,磁石に引き寄せられるスライムが
できます。
スライムが硬すぎたりするとうまく引き寄せられないので,固さの調節がポイント。
飽和ホウ砂水溶液を加減しながら入れていかないと…。
ほとんどの児童が上手に作って行ってくれました。

 写真を撮ろうと思っていましたが,120人が2時間20分で12のブースをまわるという形式
だったので,入れ替わりが激しく一息も付けず,写真なんて撮る余裕はありませんでした。
本当は他のブースもちょこっと見に行きたかったのですが…。

 児童たちにも140分で12ブースをまわりきるのはつらかったようで,まわれなかった子
たちのために,閉会式をやっている裏で,お手伝いに気くれていたPTAの方々などと
スライムの大量生産と小分けをするという珍事(!?)もありました。
自分で作るからいいのにな,スライムってと思って居たのは斉藤だけでしょうか?


 ジッケンジャーとして参加された先生方と札幌青少年科学館方と,
お弁当をご一緒しながらプチ情報交換会。これから使えそうなネタを聞けたので
とても勉強になりました。ありがとうございました!!


短時間で質の高い体験をさせるためにはどうしたらよいかをもっと考えねばと,
いうのが今回のドキドキ科学教室の反省点。
来年3月ぐらいまでで,管内の別の小学校3校でも同じような催しがあり,
また出展させていただく形となりそうなので,次につなげていきたいと思います。

LINEでつくられる裏チャンネル

 8月始めにiPhoneにしてから,丸3週間が経ちました。
「スマホ買ったよ-」といえば,「LINEやってる?」という問いが帰ってくることが多い模様です。
かく言う斉藤も,幾人かに訪ねられました。

LINEってSkypeの亜種かなくらいな感じで,ガラケーユーザーとしての斉藤は,
捉えていたのですが,どちらかというとSNS的な要素があるようですね。
グループ機能なんかで,グループ内でのメッセージの一斉送信というか,
掲示板的に使うというかが,できるんですね。
みんなスマホでLINEやってたら,連絡網作らなくて良いなと思ったり。
(まぁ,そうは簡単にいかないんでしょうけど…)

さらに,LINEをつかったチャット友達(あるいはリアル友達?)の募集の掲示板とかも,
スマホに最適化された形で用意されているようです。


いろいろ危惧される点もあるようですが,とりわけ,学校現場としては,
LINEのグループ機能で作られる裏の生徒間のネットワークが悪い方向で働かないかが
気になるところです。

学校裏サイトや前略プロフは斉藤が高校生ぐらいのときには賑わいを見せましたが,
今は,学校裏サイトチェッカーや警察や教育委員会(もしくは外注の形で)の,
ネットパトロールによる取り締まりで,衰退の方向の模様。

その一方で,mixiとかfacebook,twitterといった,友人や許可した人以外からは発言などが,
見られないところが繁栄しているようです。
ちょうど斉藤の小中学校での同級生や後輩の弟妹が,高校生ぐらいだったりするので,
mixiとかfacebookとかでも,そういった弟妹たちとのつながりから,多くの高校生が
SNSに現れてきたているのを実感する日々です。
SNSだと友達が増えていけば誰か特定の数人だけにという形での発信は,難しいですが,
LINEのグループ機能を使うと,複数の小グループを作って情報網を作れます。
そんなこともあってか(それだけではないでしょうけど),LINEは大反響の様子です。


悲しいことですが,ここに新たなネットいじめの温床があるようです。
「みんなスマホでLINEやってたら,連絡網作らなくて良いなと思ったり。」と上に書きましたが,
公式的な連絡網とは別に生徒間での情報の共有のために,LINEのグループを
クラス単位や部活単位でつくって使っていたりするようです。
学校祭とか時間割とか部活の予定とかの連絡手段として使っている分には効率的な
使い方でいいのですが…

クラス単位等でグループを作るときに,特定の子をグループに入れないという,
今風の仲間はずれがあるそうです。
悪口を数人でぶちまける場になっていたりもするようです。



学校教育の現場には,こういったICT関連に明るい先生方が少ないのが残念ながら現状。
自分の高校時代を思い返しても,PCCで情報系の中枢にいるような諸先生方とお話ししても,
そして実際教員になって学校を見渡しても,そう思います。

斉藤もまだまだ勉強不足だとは思いますが,情報の分野に明るい情報を専門としない教員
というのを,自分の一つの武器としていこうと思いを固めたところです。
って,自分の仕事を増やすことになってしまいそうですけど…。



とりとめのない,嘆きっぽい文章に……(~o~)

2012/08/14

道東をぶらり旅

日曜日の午後と夏休み1日目を利用して,
古くからの友人と道東ぶらり旅をしてきました。

総走行距離640kmでした。


大きな地図で見る


【A:麺武 ざぼん】
出発に先立って,昼ご飯。
みそチャーシュー(1,030円)をいただきました。昼時ということで,
やや待ちましたが,食券制ということもあり,席に案内されてからは,
さっと出てきた印象です。
チャーシューはバラ肉使用の肉厚のとろとろ系であっさりとした味付け。
こってりしすぎず,生姜がほんのりと香るスープでした。
久々に好みのおいしい味噌ラーメンにあたった感じです。
味噌って可もなく不可もなくが多いですが,今回は◎。


【B:オケクラフトセンター
地域の素材をつかった工芸品の購入ができるところ。
オケクラフトは,置戸の「オケ」と「クラフト」をあわせた造語で,
1983年に誕生した地域ブランドなんだそうです。
メインは木製の食器類ですが,写真立てや子供用玩具などもありました。
ガラス越しに制作工場を見ることができます(あいにく行ったときは
閉店時間間近だったせいか,作業はされてませんでしたが…)。

長く使うとどんどん愛着とか”あじ”が出てくるのが木製のよく作られた
ものの良いところ。
正採用になって落ち着いた頃から少しずつそろえてみようかと思うのです。

バネっぽいのを木でつくれるとは思わず。


















【C:いなだ屋】
夕ご飯。「元祖えびおろしそば」の看板にひかれて,暖簾をくぐりました。
もちろん,えびおろしそばをいただきました。





















エビ天の上げ具合もよく,衣もおいしかったです。
おそば(二八?)ももちろんおいしかったです。


【D:勝山温泉ゆうゆ】
良い感じの雰囲気で,泡風呂の泡加減がちょうどよかったです。
露天風呂も手前の園庭部分と塀の外の大自然がマッチして癒やし空間。
ちなみに,洗い場の背中側についたてがあって,後ろから他人のシャワーが
飛んできたり,歩いていたらシャワーが飛んできたりしない作りだったのに
ちょっと感心しました。


【E:鹿ノ子沢
往復1時間30分のハイキングコースと置戸町のwebページでは紹介されているが,
決してハイキングコースなんて甘っちょろいものではない。
プチ・登山というがより適当な表現ではないだろうか(途中までは確かにハイキング
だったが…。)登り切ればなかなかの景色。

登り切ったらなかなかの景色というのがあまり伝わらないけど,
頂上の展望台という名のところでとった写真



















【F:野付半島ネイチャーセンター】
昨年11月に行ったときには全く人の気配のないところでしたが,
今回は,観光客の山ができてました。観光シーズンの恐ろしや。


【G:お食事の店 はまだ】
かきあげ天丼がうまいという話を聞きつけ,2日目のお昼であり,
この旅の締めくくりに行ってきました。
かきあげはどんぶりからはみ出て,取り皿までついてくる始末(^_^;)
かきあげといったら,タマネギとかがごっそり入ってるイメージですけど,
ここのは,海鮮(えび,ホタテ,ホッキ)と春菊だけ。
1,400円するだけのことはあります。具材への日の入り方が絶妙。
でも,衣がヘビー過ぎます。お漬け物と味噌汁をおかわり自由にしてください
と胃袋が泣いていました。


























久々の長距離運転と車中泊は疲れましたが,良い気分転換になりました。
んー,車中泊のしやすい車が。。。

2012/08/12

休日の過ごし方

こんばんは。
本日は、置戸町からの投稿です。
道東巡り旅中です。久々の車中泊です。

明日から3日かんのお盆休みを取れたので、
久々に古くからの友人とブラリ旅にでています。

高校から離れ、仕事のことは忘れて、しっかり切り替える旅にしようと思ってましたが、難しい。

ふとした事で頭をよぎるのはやっぱり学校とか、生徒とか、教育のこと。



きちんと自分の時間を持って、リフレッシュとか、成長するのも大事なことなんだよなとは思いつつも…

課題だ。

2012/08/09

スマホ・SNSの普及をポジティブにとらえる(1)

先日の記事では,高校生へのスマホ普及率が4割を超え,コミュニティーサイトの
利用も8割を超えているという調査結果が出たことをご紹介しました。
影の側面が大きく取り上げられることが多いように感じますが,
光の部分をもっと見てほしいと思います。さらに言うならば,影の側面は
とらえ方によっては影ではないのかもしれません。

今回は,そんな話に関係して,学習面でのお話し。



日常と学習を連続的につなぐ

これまでもPodcastという形で講義等がiPod等で見られるというのがあったり,
学習を支援するような解説サイトがあったりしました。
最近では,スマートフォンのアプリやiTunesUなど,これまで以上に学校外,
机の上以外での学習を支援するサービスが出てきています。

いつでもどこでも学習できるサービス(教材)が出てきたところで,学習者が
そのサービスを日常的に利用できるような端末を持っていなければ意味が
ありません。
そういった点で,スマートフォンの普及というのは,歓迎すべきことです。

日常使いのツールで学習ができるとなれば,机に向かって教科書や
問題集とノートを開くというような,勉強を始めるための仰々しい行為を
しなくてすみます。
日常と学習というのが,何か分断され,不連続な営みから,連続的な営みへと
変化してくれるのが,eラーニングやスマートフォンのアプリなどの学習コンテンツと
スマートフォンという組み合わせなのです。

ただし,勉強しなくてはいけないという強制力は日常の中にとけこむと
あまり強くはなくなってしまいます。
「2012PCカンファレンスで発表してきました」-with Computerより
そういった意味では,魅力的な学習コンテンツが増えていくことに期待せざる
おえません。
iTunesUなんかは,日本語のコンテンツがもっと増えてきたら面白いのに
と個人的には思っています。
斉藤もOpenUniversityのとか京大のとか東大のとかの生物系のものを受講(!?)
しているところです。




学びの共同体を作る場としてのSNS

SNSが単なるコミュニケーションの場としてだけではなく,
学びの共同作業の場として利用されているそうです。

  また面白いのがフェイスブックと

  スカイプを組み合わせて使う方法。
  彼女の学校では、クラスの数人がグループになり、
  ひとつのプロジェクトを提出することが多いそうですが、
  その取リ組みにこれらを上手に使います。
  クラブ活動やアルバイトで忙しい彼らは、
  なかなかひとつの場所に集まることが難しい現状。
  そこで、フェイスブックを使ったグループメッセージで
  一斉チャットをし、プロジェクトの内容、担当、
  目標などを話し合うのだそうです。
         「アメリカの高校生のSNS利用法」-yasudeyasuの日記 より


日本だと大学でもそうですが,グループワークの課題が出たとき,
結局なかなか集まれず,グループの誰か一人か二人がほとんどの作業を
進めてしまって,グループワークとして成り立っていないことがしばしば
と思います。
授業以外の時間でグループのメンバー全員を集めるというのは,
大学だろうと高校だろうと,部活やらアルバイトやらでなかなか難しいのが事実。
もちろん,そもそもグループワークなんてという意識もあるかもしれませんが…。

時間と場所の両方を現実では共有できないのなら,場所をネット上にして,
時間だけを共有することで,グループワークを進めるというのが,
上で引用した文で紹介されているアメリカの事例です。

上のようにSNSが使われるのは,コミュニケーションツールとして,
SNSがアメリカの学生生徒たちのなかに強く根付いているからなのかと
推察します。
日本ではまだまだそこまでの域には達していませんが,
加速度的な広がりを鑑みると,すぐ1,2年先にはそういった姿が,
日本の学生生徒にも見られる日が来るのではと思います。

そのためにも,SNSなどのネット上のコミュニケーションツールを
活用する力を高校生につけさせたいところです。






ダメダメ論の情報モラル教育から,”こうしてみよう”の情報モラル教育に
変化させていきたいところです。

が,なかなか上を説得するのが難しいような…。



参考



「2012PCカンファレンスで発表してきました」-with Computer
http://withcomputer.jp/pcc2012mysession.html


「アメリカの高校生のSNS利用法」-yasudeyasuの日記 2012.7.30
http://d.hatena.ne.jp/yasudeyasu/20120730/1343638844


「広がるSNS高校生はどう利用?」-NHK生活情報ブログ 2011.11.1
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/99554.html

「高校生のWEB利用状況の実態把握調査」-リクルート進学総研
http://souken.shingakunet.com/research/2011/08/post-df21.html

ひと目でわかる最新情報モラル 高校版―ネット社会を賢く生きる実践スタディ
日経BPソフトプレス ISBN 978-4-89100-657-0

2012/08/08

高校生の8割がコミュニティサイト利用-リクルート進学総研 調べ

先日,斉藤もやっとおもい腰を上げてスマートフォンに機種変更をしてきました。
iPhone4Sです。iPhone5が出るとかいう話もありますが,画面が大きくなるらしいので,
今のコンパクトさを気に入っている斉藤としては替え時。

道教委も対策に力を入れている「ネットいじめ」に少し関連した,調査結果が
出ているのを見つけたので一筆しておこうと思います。
(教採2次の個別面接で特技のパソコンに関連してネットいじめのことを
 突っ込まれたことと,PCC2012のまとめ記事とかを見ていたらいつものごとく,
 情報リテラシーが云々という記事が出てきたこともこの記事を書くに至ったキッカケ)

リクルート進学総研の高校生のWEB利用状況の実態把握調査2012
(調査期間2012年4~6月)によると,高校生の8割がコミュニティーサイトを利用し,
4割がスマートフォンを利用しているとのこと。
注意すべきはこの調査が,マクロミルモニター登録者の高校生を対象とした調査
のため,若干WEBやスマートフォンの利用者よりに偏った結果になってるのでは?
と思いました。しかし,スマートフォンの所有率については,別の調査でも4割程度と
出ているので,それほどずれていないということにしておきます。

調査結果の中でまず一つ気になったのが,パソコン・ケータイ・スマートフォンの
利用時間帯についてのグラフ。
ケータイ・スマートフォンの利用時間帯が起きている時間ほぼ全部で
高い割合となっていること。四六時中ケータイ・スマートフォンと対峙しているようです。
とりわけ,学校の休み時間での利用実態の高さが印象的です。

高校生のWEB利用実態の把握調査2012 より

学校にいるのだから友達と直接話すなりすれば良いのにと思ったりするのですが…。
今の高校生にとっては(社会人にとってもですが),ケータイ・スマートフォンが
手放せない,いつでも使いたい,ないと心配なツールとなっているのですね。
実際,別の調査(対象も大学生)ですが,30分に1回はケータイ・スマートフォンを
チェックするかという問いに,「あてはまる」・「どちらかといえばあてはまる」と答えた
大学生が56%もいるというのです。



8割の高校生がコミュニティーサイトを利用しているとのことですが,
どのようなサイトを利用しているかというと,トップがTwitter,次いでmixiという順位。
高校生のWEB利用実態の把握調査2012 より
2011年との比較で行くと,Twitter,mixi,facebookは利用者がかなり増加しており,
GREEやプロフはほぼ前年と同じ利用率になっているようです。
中高生中心だったコミュニティーサイト(プロフ)から,Twitter,facebookといった
より広い世代が利用する,よりソーシャルな(!?)サービスの利用に動いているようです。
Twitterが広まっているのはスマートフォンの普及がかなり大きな要因になっている
でしょうが…


さて,このような状況下で,これまでのような形での情報モラル教育や生徒指導で
良いのでしょうか。

これまでの形での指導を象徴するのは,このような会話ではないでしょうか。

 娘「学校名出してる。学校名、部活動とか、好きなものとか」

 母親「そしたら特定されちゃうじゃない」
 娘「でもそれはみんな知っているから、小、中、高の」
 母親「友達なわけ?」
 娘「うん、全員ね」


 母親「社会に出て行く準備段階ですので、情報がいろんな方に漏れる、
    見られるんだよ、ということを絶えず意識しながら使ってほしい」
 娘「私は、母がすごく警戒しすぎだと思います。事故やトラブルにつながるのは
   怖いと思うんですけれど、まあ、これぐらいなら大丈夫と思っているところはあります」
「広がるSNS高校生はどう利用?」-NHK生活情報ブログ 2011.11.1より


名前・学校名・顔写真がネット上にあるというのはよろしくないというのが,
これまでの風潮です。個人が特定され,トラブルに巻き込まれかねないというのです。
あるいは,気軽に飲酒喫煙等の情報を載せてしまい…ということも。

確かに,住所や電話番号が掲載されているのはかなりキケンであるでしょうが,
名前・学校名・顔写真は何かの大会で優勝するなりすれば新聞等に書かれる
ことを考えると,そこまで躍起になってやめさせる方向での指導はどうなのかと。



つづく。


参考

「広がるSNS高校生はどう利用?」-NHK生活情報ブログ 2011.11.1
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/99554.html

「アメリカの高校生のSNS利用法」-yasudeyasuの日記 2012.7.30
http://d.hatena.ne.jp/yasudeyasu/20120730/1343638844

「高校生のWEB利用状況の実態把握調査」-リクルート進学総研
http://souken.shingakunet.com/research/2011/08/post-df21.html

ひと目でわかる最新情報モラル 高校版―ネット社会を賢く生きる実践スタディ
日経BPソフトプレス ISBN 978-4-89100-657-0

2012/08/05

北海道教員採用試験2012閉幕

北海道教員採用試験2012も一昨日からの2次試験が今日で終わり、
閉幕となりました。

以下簡単にレポート。


◎会場のこと
札幌は昨年よりたいそう涼しく試験受けやすかった。

◎個別面接
模擬授業は、外来種のセイヨウタンポポ、オオクチバス、アライグマ、
セイタカアワダチソウの写真が教材として与えられた。
生態系のバランスの導入の授業として、興味感心を持たせることと、
生態系の保全の重要性を理解させる授業を作るというもの。

一般質問は、
心に悩みを抱えた生徒が多いが、どのように対応していくか。
・なぜ高等学校を希望するか。
・北海道の自然を活用したいとのことだが具体的にはどのようなことを考えているか。
・継続して参加しているボランティア活動(科学の祭典)から授業にいかせたことは何か。
・特技がコンピュータということだが、近年多いネットいじめについてどのように考えているか。
・争議権の禁止について説明してください。

◎集団面接
討議テーマ:いじめが起こった際にどのように対応するか。
タイムリーすぎて出ないと思っていた。たまたまでた練習でやったテーマだった。
というのが、びっくり。

面接官からの質問時間には、4/6の人に対して個別に質問がされた。
・いじめが自分のHRで起こった際、HRでいじめについて担任としてどこまで話すか。
       また、HRにたいしてどのように指導するか。
・教科指導の中で、いじめの予防としてどのように豊かな心をはぐぐむか
・(2人に対する質問)    失念。。。


◎教科等指導法に関する検査
大問1は,
問1 タマネギの根を用いて細胞分裂の観察授業を行う際に用意するものをあげよ
問2 タマネギの種子を発根させてからプレパラート作成までの手順を箇条書きで示せ
問3 細胞分裂中の細胞を生徒に見つけさせるためにどのような指示をするか一つ書け
の3問で,構成としては昨年と同様。昨年はユスリカの唾腺染色体の観察でした。

教科書にあるメジャーな実験が選ばれるようです。
今年は,原形質分離か細胞分裂かどっちかが今年の出題だろうと思ったら,
ホントに細胞分裂でてきました。来年は原形質分離か??


大問2は,
恒常性の維持の単元の腎臓の機能に関わる3時間目の指導案の作成。
1・2時間目で腎臓の構造や解剖の実習は終わっているという設定。
恒常性の維持にどのように腎臓が関わっているかを理解させることが本時のねらい。





------
2012.8.06 ◎教科等指導法に関する検査 の部分を書き忘れていたので追記

2012/07/23

北海道教採1次の結果が出た。

ご無沙汰しております。
北海道の教採1次試験が終わってからあっという間の7月でした。
明後日からは,夏休みですよ。

封書での通知は明日・明後日くらいになるでしょうが,
本日17時頃,道教委のwebページ上で1次試験の合格者番号が掲示されたようです。
昨年度と同様のタイミングだったようです。

「ようです」というのも,17時ごろは部活指導にいそしんでいた頃だから,
1次の結果が出るタイミングだなんてすっかり忘却の彼方でした。
昨年度は午前中からソワソワして待っていた記憶があります。



H24年度は,37/74人が1次試験を通過しました。
H25年度は,29/?人が1次試験を通過したようです。

H22年度の通過者数が29人で採用数が12人ということがあるので,
H25年度の採用数はどうやら昨年度よりは減って,10名前後といった所になるのかな
と斉藤は勝手に考えたりします。





おっと,肝心の(!?)斉藤の結果をここまで書き忘れておりましたが,
無事今年も2次試験に挑戦させてもらえるようです。




夏期講習があったりで落ち着く日が訪れやしませんけど,
何とか気持ちを2次対策に少しは向けていかねばと念じて今日からは寝るとしましょう。

2012/06/30

2度目の教採前夜

あっという間に1年が過ぎ去って,2度目の教採1次の前夜となりました。
前年同様,今年も先週,先々週といろいろと立て込んだ日々が続きました。

今年は,去年よりさらに多くの人にご支援いただいているので,
なんとしても結果を出さねばいけないと深く思うところです。


なんだかんだで対策らしい対策は,ほとんど進んでいないのが実際。
これまでの積み上げ分を食いつぶす形になっていますが,何とか次のステージに
進めるように,これまでの自分を信じてやってきたいと思います。



平常心。

2012/06/25

挑戦をしない子どもたち

近頃の子どもたちは,「夢」の大きさが小さくなったり,
そもそも持てていなかったりしているというのはよく言われていることだ。
実際,カテキョ時代からを含めて,これまで出会ってきた子たちの多くは
全力で向き合いたい夢というのを持っていないような印象を受ける。

このことについて,先日生徒のインターンシップ先を巡回指導した際に,
とある方とのお話しの中で,一つの答えを得たので記しておうと思う。

その方曰く,「大人たちが,小さい頃から子どもの夢の芽をつぶしてきている」と。
「スーパーマンになりたい」,「弁護士になりたい」,「医者になりたい」。
そう子どもが行ったとき,思わず親は,「あなたがなれるわけない」と思わず
言ってしまうことで,子どもの夢の芽がつぶされる。
そういった経験を重ねた今の子どもたちは,昔の子どもたちのような「夢」を
もったり,口に出したりすることができなくなっているのだろうと言うのだ。

子どもたちが挑戦をしてみる権利さえ与えられない状況にある。
そんなことでは,頑張ることができない,あきらめがちな子どもたちが現れるのも無理はない。


「どうせ無理」,「俺にはできない」といった気持ちを持った子たちが,
とりわけ入試点数の低い高校には多いのではないかと推測する。
高校入試の段階で,「勉強」に躓いている彼らには,躓いていない子たち以上に,
挑戦してみる権利を与えられない環境が多かったに違いなかろうと思われる。

スモールステップによって,「自分にもできるかも」という自信を付けさせ,
大きな目標へ向けて進ませるという方法もあるが,スモールなステップでさえ,
踏めない子たちにどう平坦ではない道を歩かせるべきか。大変悩ましい。




今の自分にできることは,とにかく話を聞くこと,そして訴えかけ続けることと思う。
人が変化するキッカケは,なかなか訪れないが,至極単純だったりするものだし。

2012/06/02

教採対策講座とやらに初参戦。

地元での教員生活が始まって,あっという間に2ヶ月が経ちました。
教採1次までも1ヶ月を切っています。
願書は無事,締め切り前日の消印で送れたので大丈夫でしょう。
(簡易書留なので,WEBでチェックしたらちゃんと31日の午前中に配達完了されていた。)


定期考査前と言うことで,部活動が停止している今日。
帯広で教採対策講座(2次対策)があるというので,行ってきました。

講師は元2次試験の面接官だった人。北大のキャリアセンターで行われていた,
教採対策講座の講師にも名前が入っているのを見たことがある気がする人でした。



教員になるに当たっての総論から始まり,面接のポイント解説と,
面接練習(個人・集団両方)という内容でした。

率直な感想としては,新しい発見はなかったということでしょうか。
自分がすでに持っている以上の情報は得られませんでした。。。。
実際に練習ができたことは良かったですが,今のタイミングでなくても良かったな
と言うのが正直なところ。



パソコン講習会を企画していた頃,「何か新しいものをつかんで帰ってもらうことが
できなければ,出席率や満足度は高くはならない」というのが,他大との交流や
プロのインストラクターからの指摘,内部での会議などの機会でよくでていたことを
思い出しました。
「今日,参加して良かった。」と思える講習会(授業)を作ることの難しさを
改めて考えさせられています。

2012/05/27

キタタマ開設2周年な今日。

今日はなんと,このblogが立ち上がってから2年目の記念すべき(!?)日だったりします。
細々と続けてこられたのは,とりあえず書きたいときに書けばいいやという,
スタンスで書き続けてきたからかなと振り返って,斉藤は思います。


さてさて,これまでの投稿記事でよく見られている記事のランキングを発表してみましょう。
  1. 北海道教員採用試験 前日 2011/07/02 169 PV
  2. 明日は北海道公立高校入試 2011/03/02 167 PV
  3. 北海道教採2012を振り返る. 2012/03/02 126 PV
  4. ATOK2012をインストール!! 2012/02/11 112 PV
  5. 北海道公立高校入試日ですね. 2012/03/06 110 PV
  6. ニワトリの心臓の解剖 2012/05/02 100 PV
  7. できない理由を探すよりも,どうしたらできるのか考えよう 2012/02/29 87 PV
  8. 「東京都文京区の給食拒否受け入れー給食費なし」について考える 2012/01/21 83 PV
  9. 発生学実習折り返し 2010/10/15 83 PV
  10. WiMAXを試してみる.URoad-7000試用記 2011/01/24 82 PV
このblogの記事の主要な各カテゴリ(教育,デジモノ,生物)から一つはランクインしているようです。


この記事を除いて,2年間で書いた記事の数は,84稿ということで,3.5稿/月という更新頻度だった用です。週に1回書くか書かないか位のペースだったんですね。
全然,更新していない月もあったりするのですけど…。


次は5周年を目指して。のんびりな更新が続くでしょうが,どうぞよろしくお願いいたします。

2012/05/24

Adobe Creative Cloud を契約した。

イラレとかフォトショとかとかPremiere Proとか使いたいなと思いつつ,
お値段のこともあってなかなか手が出ませんでした。

が,Creative Cloudという,月5000円(アカデミック4000円)でMaster Collectionと同様の
CS製品にプラスオンラインストレージやTouchAppも使えるというので,思わずポチッと
してしまいました。

http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html
Acrobat ProとIllustratorとPhotoshopしかまだ使ってませんが,やっぱり便利ですね。
と改めて思います。
Adobe TVとかで使い方のお勉強しながら,少しずつ使えるようになればと。


練習がてら,週刊で発行している教科通信をイラレで作るようにしてみました。

教科通信 カラフル Vol.01-007
しばらくはイラレとフォトショとAcrobat Proが中心になると思われますが,
夏休み頃には,Premiereとか他のものにも手を出せればなと思う次第です。





2012/05/21

金環日食DAYでも北海道は部分日食

今日は,25年ぶりに日本で金環日食が見られる日でした。
(あいにく今回は北海道で金環日食を見ることはできませんが…)
18年後の2030年6月1日には北海道で金環日食が見られるというのでそちらに期待しています。

日食の観察は,正しい方法で行わなくては目を痛める危険が大きいものです。
国立天文台や日本眼科学会など各種機関・団体から注意喚起が発表されていました。
教育機関向けには,通学時間帯の現象であることから,児童生徒・保護者に十分に
注意喚起をするようにと通達が出されるほど。

日食を直視することによって目を痛めるのを防ぐとともに,
通学中に日食を観察して(周囲への注意が散漫になり),交通事故などに遭わないように
という点も今回は大切なポイントでした。


授業でも,各HRでも注意喚起してもらったのですが,一瞬ならといいながら
見ちゃった生徒がいたり。
教職員向けも,朝の打ち合わせで注意喚起したのですが,全然見られるといいながら
見ちゃう先生もいたり。
凝視した人はいないようなので,事故は起こっていないようですが…
注意喚起の方法とか科学的なリテラシー教育とかについて,反省すべきことは多そうです。




北海道なのであいにく部分日食でしたが,一応写真を撮ったので,貼り付けておきましょう。


2012年5月21日 7:30頃 厚い雲の隙間から欠けた太陽が覗く

2012年5月21日 7:30頃 日食グラスを通して撮影

2012年5月21日 7:50頃(最大食頃) 厚い雲の隙間から欠けた太陽が覗く


なお,今回の金環日食については,

2012年5月21日 金環日食(http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/

で詳しく解説や注意事項,ギャラリーなどがあります。

2012/05/02

ニワトリの心臓の解剖

生物2の授業で,生物1の積み残し部分として,「内部環境の恒常性」という単元を
年度初めから入っているのですが,循環系の部分で心臓の作りを理解してもらうことを目的にして
ニワトリの心臓の解剖実習を行いました。

心臓の解剖実習と言えば,ブタの心臓だと人の心臓と作りがほぼ同じだったり,
大きさ的にも解剖・観察しやすいというメリットがありますが,購入するとなると,
事前に専門業者や肉屋さんにお願いしておく必要があるという点で,すこし面倒です。
一方で,ニワトリの心臓は,ハートとしてスーパーで普通に販売されています。
また,豚の心臓の場合は心房・心室のどこかに検査用の切り込みが入ってしまっていますが,
ニワトリのハートでは入っていません。
価格も個数に対して安価なので,生徒ひとり一つを用意しやすいという利点があります。


ニワトリの心臓(ハツ)

上の写真は,腹側から心臓を見た写真です。
スーパーで売られているハツには大動脈等の血管周りに脂肪がついていますが,写真のものは,
解剖ばさみとピンセットを用いて,脂肪部分を除去しています。


左右の心室を横断するようにして切開して,断面をスケッチさせた後,
左心室から左心房にかけてを体軸方向に平行にして,体の左方向に沿って解剖ばさみで
切開すると,僧帽弁がうまいこときれいに2分割されるようです(鋏を入れる角度によっては
微妙な場合も…)。
生徒のひとりがきれいに切ってくれたので写真に残しました(下図)。

左心室から左心房をのぞき上げ,僧帽弁が見えている状況
左心室側に僧帽弁の先端を押さえる筋があることや,僧帽弁が2枚になっていることが
よく分かります。




授業としては,選択授業の関係で2時間続きというのを利用し,
1コマ目に心臓の作りの概説と解剖鋏の使い方などの説明と,心臓上部の血管群から脂肪を
剥離する作業と心臓外形のスケッチ。
2コマ目に心室を横断して切った切面のスケッチと,左心室から左心房を見上げる形の
スケッチを行わせました。


僧帽弁がきれいに見える形で切開できたのは,少数でしたが,左心室が右心室に比べて
大きな筋肉で包まれていることは各自確認できたようです。
左右ほぼ対象なヒトの心臓を例として,心臓の構造の説明をしていたこともあり,
興味深げに観察およびスケッチを行ってくれたようです。



図解資料などが発達した昨今ですが,現物に触れる実習の時間を大切にすることの
重要性を改めて実感した2時間でした。



2012/04/30

無線LANルーターを導入した。

あっという間というような,長かったというような。
そんな微妙な4月も今日でおしまいです。

一昨日ようやくネットが開通し,昨日無線LANルーターの購入と設定を終えました。
札幌時代に使っていたルーターたちは全て,友人たちにあげたりして,
なくなってしまったので,新規購入となったのです。

基本的にこういうのはIO・DATA製品を買うのですが,
別の買い物とついでだったこともあり,なかなか評判が良いと小耳にはさんだ気がするので,
logitecの「LAN-WH450N/GR」にしてみました。

WEBストア ロジテックPRO より

平屋なので,電波が最強クラスである必要性は全くないのですが…。
PPPoEや無線の初回設定をするときの,管理画面レスポンスがかなり遅い気がします。
ちょこちょこいじることがあるので,斉藤にとっては結構致命的な気がします。
あまりひどいようだと,買い換えも……。

無線・有線ともに速度的には,ルーターが律速になってしまっている感じではないので,
その点では良さそうです。
突然回線が切れてしばらくつながらなくなる現象が起きないでくれればいいなと。
(札幌時代の無線・有線ルーターには最後の1年頻発。)






入力機器の新調。」でご紹介した,キーボードとトラックボールですが
しっかり頑張ってくれています。
TOSHIBAとIBMの2機種が混在している学校。Thinkpad来い!!と願いましたが,
TOSHIBAさんでした…。Thinkpadが割り当たれば,自宅のデスクトップ用に,
できたのでなお残念です。
しばらくは,自宅と学校とをキーボードとトラックボールを持ち歩く生活となりそうです。

2012/04/28

新居に「光」がやってきた!

ご無沙汰しております。
4月1日の赴任から,なんだかんだドタバタした毎日が続き,
もう6月ぐらいなんじゃないかという感覚がしたりもします。
(そうなると,採用試験まであと1ヶ月切ってしまうという点では恐ろしいですが…)

4月のネット工事ラッシュにのみ込まれ…
やっと本日自宅のネットが開通です。

学校からだと授業に使いたいネタの乗っているページでもブログだったりすると見られない
ことがあるので,なかなか不便でしたが,自宅がつながったことで,そんなことは払拭されるでしょう。
(というか,授業準備が自宅でできてしまうとなると…)


無線LANルーターを買いそびれ続けていたので,今はデスクトップorノートにつなぐしかできない。
両方とも一気にいけないのが面倒。
何とか,明日中にはネット環境の構築を完了させたいところです。

実家にかくまってあるファイルサーバー機を持ってくるとするかなとも思ったり,思わなかったり。



ネットが使えるようになったので,更新頻度復活の予定です。
こうご期待。

2012/03/25

入力機器の新調。

先日,学位記授与式で札幌に行った帰りに,駅前のヨドバシにふらっと寄っていろいろ
物色してきました。
ちょうど,キーボードとマウスを新調したかったところだったので,札幌に来る機会も
今年は少ないと思われるので,出費のかさむ時期ですが,えいやと買ってしまいました。

Amazonでポチッとなするのもいいんですが,店舗で買うのはまたひとしおです。


マウスは基本的に,ロジクールのを好んで使っていますが,
ずいぶんと前からトラックボールに手を出したかったというのがあったのと,
机上のスペースが限られてきていることもあるので,今回は↓のトラックボールにしてみました。


まだ,数時間しか使っていませんが,なかなか良いですね。
パッケージに添付のユーティリティーがWINxpまでのやつで,WIN764bitだと動かないのが
残念でした。
webページ上ではWIN764bitにも対応したユーティリティーソフトが落とせるのに…。



キーボードの方は,サンワサプライから出ている,↓のものにしてみました。


こちらもまだ長文を打ったりはしていませんが,2,000円以下の値段の割に,
なかなかのタイプ感です。斉藤的にはなかなか好きです。
エンターキーをばしっとたたいても安っぽいうるささや,たわみもない感じで○です。



おそらく,自宅のメインマシン用というよりも,学校で個人に割り当てられるノートPC用の
入力機器となる予定です。
だって,どうせチープなタイプ感のキーボードとしょっぱいマウスなんでしょうから…。

諸々が決まりまして。

2012年度の諸々が決まりましたので,一筆ご報告でもしておきましょう。

3月ぐらいから十勝で酪農関係のお仕事をするとの話があったりしましたが,
産休代替ということで教壇にたたせてもらえることになりました。
3学年付,進路指導部,バスケ部の担当ということだそうです。

バスケットは基本的に球技得意ではない斉藤にとって最大の苦手競技だったりします。
まぁ,競技の技術指導をすることだけが顧問のお仕事ではないですし,
もう一人の先生もいらっしゃるようなのでなんとか頑張ってみましょう。

教科の方は,先日書いた新学習指導要領先行実施の影響を受けない,
2・3年生の授業です。生物系と化学系をあわせて3科目です。


いわゆる進学校というタイプの学校ではないので,
授業と日常や将来の職業とをどうつないでいけるかがカギなのだろうと思いながら,
シラバスを書き綴っている所です。


教員生活1年目ということで,

(1)根拠に基づいて仕事をすること
(2)生徒,同僚をよく観察すること

を指針として行動していきます。
(1)は,斉藤が北大の教職課程の中で感じ取った一番の重要どころと思っていることです。



「北の大地の教師の卵」というタイトルの「卵」部分を変えるか,外すかしようかとも
思ったのですが,響きがとても気に入っているので,しばらくこのままで。

これまでは,教育についてはいろいろと思うところなどが主でしたが,
2012年度は実践記録を少しでも記せるようにできればと思ってもいます。


2012/03/18

今春の入学生から高校理科は新学習指導要領準拠に.

平成21年(2009年)3月に示された高等学校学習指導要領(新学習指導要領)が,
今春から,数学・理科についてのみ平成24年度(2012年)入学生から年次進行で実施されて
いくことになっています.
新学習指導要領実施スケジュール(中学校・高等学校)
数学・理科ともに科目内容の再編成がされるなどで,一部ないし大きく内容構成が変化
しています.(関連リンク:高等学校の各学科に共通する教科・科目等及び標準単位数(PDF)(文科省),
高等学校学習指導要領新旧対照表(PDF)(文科省)

斉藤の専門であるところでいうと,「生物1」「生物2」は「生物基礎」「生物」となり,
「生物1」→「生物基礎」,「生物2」→「生物」と単純に対応せずに,「生物2」から「生物基礎」,
「生物1」から「生物」へ移動した部分が多々見られます.
斉藤としては,単元間のつながりがかなり分断された形になったように思うのですが….
今まで「生物2」のおしりにあって,進化の分野と選択性だった生態系の関係が,
「生物基礎」に入ったことで,せめて生物多様性の重要性をより多くの人がよりよく理解できる
ようになればと思います.

化学分野も有機化学,無機化学がすっかり「化学2」にあたる「化学」に配置され,
多くの人は「化学基礎」のみしか履修しないでしょうから,無機化学,有機化学を
学ばずに高校を卒業してしまうのです.
私たちの身の回りには,なんと多くの無機化学,とりわけ有機化学の恩恵があるのでしょうか.
そして,危険も.
よりいっそう化学分野が計算と式と記号のオンパレードの謎の学問になってしまうのではと
憂うのは斉藤だけ?


とはいっても,現場の教員としては,ひとまずは学習指導要領を読み解き,
それを根拠にして授業を作っていかねばなりません.意見はその上で言うことにしましょう.


参考:高等学校の新学習指導要領関係文書の集まった文科省ページ
     http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/1304427.htm