2012/01/07

3.11と脱原発論争-食の「安全」と「安心」

3.11から10ヶ月がまもなく経とうとしていますが,
ここ数日,togetterなどで原発関係の論争を読んだりしていたので,
斉藤の思うところもちょっと書いてみようと思うのです.




「食の『安全』と『安心』をどうするか?」


厚岸のスーパーでも被災県やその近隣県の食品が並んでいます.
ほうれん草,レタス一玉が65円で売られていたりします.
これらの食品は放射性物質による汚染の可能性があると言われています.
一方で,放射線計によって,出荷時等に検査が行われており,
すぐに健康被害が起こるレベルの汚染物は流通していないとされています.
ただ,その検査基準値が科学的証拠に基づいていないから信用ならない
と言われています.
故に,なるべく原発周囲の県の作物などは摂取しない方が良いと言われます.

みなさんはどうしていますか?


斉藤は流通されている食品については,原発周囲の県の作物でも
気にせずに購入して,食べています.むしろ,被災地を応援する意味で,
積極的に購入するようにしています.
今日の晩ご飯で,茨城県産のほうれん草をパスタに入れました.

確かに,安全基準に科学的な裏付けがない以上,「安全」と言い切ることは
できないでしょうし,そんなことを知っては,「安心」しにくいでしょう.
「健康被害が将来的に起きるかもしれないから,原発付近の県の食品は
食べない」というのはごもっともだと思います.



ここで,少し補足.食の「安全」と「安心」の違いについての斉藤の考え方.
「安全」 = 科学的な裏付けによる証明が必要
「安心」 = 科学的な裏付けは必須ではなく,どこかが保証してくれたり,
みんなが食べていればいい

本筋に戻って,

そういう人たちは3.11前から食品の「安全」とか「安心」を考えて,
食品を買っていたのでしょうか?
そのような人もいるとは思いますが,大半は3.11以降という人ではないでしょうか.
そして,放射性物質による汚染のことしか考えてないのではないでしょうか?
スーパーで売られている食品には,放射性物質による汚染の他にも,
残留農薬,食品添加物といった問題があるということを気にしていますか?

残留農薬や食品添加物のことだって長く摂取した場合にどうなるかといった
科学的な裏付けは特になかったと斉藤は記憶しています.
ゆえに100%「安全」なんてものは基本的に売ってないと思っています.
だからといって,自給自足を始めようとかはなりませんよね?
農作物は食べないとかなりませんよね?


放射性物質による汚染については,放射線というとガン=死
という連想がはたらいて過剰に反応していないかなと.


何を食べるかを選択するのはその人の自由ですが,
食の「安全」と「安心」はもっと勉強して,もっと考えた方が良いことだと思います.
もっというと,「安全」と「安心」だけを指標に選べることでもありません.
値段だって大事,地産地消だって大事.
何を食べるかの選択は考え出すとかなり複雑.

よく知り,よく考え,何を食べるかの選択について自分の意見を持つことが
重要だと斉藤は思います.



斉藤ももっと勉強したいところです.
ちなみに今のところ,斉藤の何を食べるかの選択基準は,
「地産地消」
を大事にするというのが一番になっています.
もちろんこれには,流通されている物は基本的に「安全」であるという前提を
つけています.
ただ,十勝の農畜産業を応援したいという気持ちがあるので,釧路地区に
住んでいますが,十勝産のものと釧路地区の物があれば,十勝産を選んでます.




エネルギー施策と脱原発にまつわることはまたの機会に.



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