今回ご紹介の本は,相対評価の欠点を改めて確認した上で,目標に準拠した評価導入
の意図を確認でき,これまでの目標に準拠した評価の運用方法の誤りを率直に指摘した上で,
求められる運用方法が示された一冊.
この一冊を読めば,目的に準拠した評価で良い教育を行えるようになるという性質の
ものではないが,「評価のあり方」を考えるスタートとしてはよい本だと思う.
うーん,どうせなら教育実習前に読みたかったです.
(全然,タメにならない分厚いお高い教育学の教科書を買わせないで,これを買わせてほしかった…)
実習生としてではなく,教員として教壇に立つ前に読めただけでも良かったとしよう.
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