2012/03/02

北海道教採2012を振り返る.


教採関係の記事のアクセス率がやはり高いようなので,
改めて「平成24年度北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査」について
平成25年度受験に向けて振り返ってみようと思います.


【1次試験】一般・教職教養,専門(いずれもマーク形式)
24年度試験から,記述部分がなくなり,全てマーク形式となりました.
問題も例年より,易化したようで高倍率が予想される教科・科目の受験者には
より厳しい戦いになったもようです.
結果は,教養,専門共に8割越えの得点率となりました.

対策はセンター試験対策を模倣し,過去問5カ年分と教採対策の月刊誌「教職課程」の
各号の問題の反復という形をとりました.
家庭教師で高校受験生ばかりを担当していたことともあり,一般教養は芸術・音楽の
分野以外については,特別に対策するまでもなくで,教職教養に重点を置いて,
学習できたのが,本番の点数に結びついたと思われます.
参考書で一からしっかりと詰めていくよりも,過去問で演習をしながらやっていくのが,
よろしいようです.
一応,教職の授業とかいろいろ読んだ本とかでやや断片的な記憶があるわけですから.
それを,まとめ上げていく作業としても演習で繰り返して行くのがベターでしょう.
といっても,断片的にでも日頃から教職教養に関係した情報をインプットしている
必要性はありますが….

そもそも,そういう習慣は教職につくにあたっても,必要なことかと思うのです.



【2次試験】適性試験,教科等指導法に関する試験,個人面接,集団面接
「教科等指導法に関する試験」っていったい何なのだという,どういう試験か
詳しいことが示されないまま試験日を迎えたのですが,ほぼ予想通り,
指導案の作成が主たるものでした.
大問2つの構成で,一つが指導案,もう一つは高校理科生物の場合は,
生徒に実験をやらせる際の準備と方法,指示について答えさせる設問でした.
どちらにせよ,具体的に授業をイメージした指導案が書ければ対応可能な
形式というものです.
資料とかの持ち込みとかは不可なので,当該教科・科目の主要な部分については,
指導案を考えておくトレーニングは特に新卒組には必須でしょう.

個人面接は,模擬授業が含まれております.
試験官からその場でテーマが与えられ,13分で構想します.
斉藤は「理科総合B 遺伝」の導入の回という設定でした.
この写真を使ってと,3世代家族の集合写真が題材として渡されました....
渡された題材に固執しすぎない方が良いのかなと思いました.
与えられた題材をどう自分が得意とするアプローチにつなげるかということを,
考えるのが良さそうです.
構想した授業のどこか5分間をやり,質疑応答に移ります.
試験官は生徒役をやってくれる別けでもないので,斉藤はまとめの部分をやったのですが,
やったところよりも,やらなかった所について(当然か…),
どう進めるかとか,こういう発言を生徒がしたらどうするかという点を問われました.
他に一般的事項として教員を志望する理由,法令関係で法令・命令に従うことについての
見解を求められました.


集団面接は,いわゆる集団討論みたいなものでしょうか.
「体罰を防止するためにはどうしたらよいか,人権意識を醸成するにはどうしたらよいか」
というようなテーマでした.
新卒1人,期限付き・他県現職5人ということで,「私は今こうしています」の言い合い合戦に
なってしましました....
進行役などはグループ内で勝手に決めてやってくださいという形なので,
新卒は進行役をやってしまって,実践報告合戦にならない様に誘導していくのが,
出鼻をくじかれずに良いのかなと思います.
「教職課程」の課題論文添削コーナーでは課題論文が求めているのは,
実践の報告ではなく,近未来にどのようにするかを明確に示すことだとよく書かれています.
テーマが与えられて討議するという形という北海道の集団面接のでも,
同じことがいえるのではないかと思っています.
25年度試験ではそういう方向性で話ができるようにできればなと斉藤は密かに思っています.



どなたかの参考になれば幸いです.
コメント,メッセージお気軽にどうぞ.同志の方々頑張りましょう!!




関連記事(教採のタグ付き記事):
http://kitatama.skatsuya.com/search/label/%E6%95%99%E5%93%A1%E6%8E%A1%E7%94%A8%E8%A9%A6%E9%A8%93

0 件のコメント:

コメントを投稿