2012/03/15

金星と木星の最近接

2012.03.14は北半球の多くの地域で,金星と木星の最近接が良い条件で見られたようです.
今年は天文ショー年と言われるほどに年間を通して貴重な天文ショーが繰り広げられる一年
となるようですね.

せっかく十勝に帰ってきているので,十勝野と最近接で撮影しようと張り切っていたのですが,
三脚を厚岸に放置してきてしまっていたので,実家付近でさっと撮影.

Canon PowerShot S5 IS  (f=2.7, 15sec, ISO200)
ひときわ明るいのが金星,その左下に見えるのが木星とのこと.

先程ナショナルジオグラフィックのニュースページを見て知ったのですが,
金星と木星の近接は神成の頻度で起こっているので,それ自体はたいしたことじゃないけど,
今回は,条件的にかなり良いもので,こんな条件はあまりないとのこと.
「この2つの惑星は2年に1度くらいまずまずの接近をするが、金星が木星の手前を重なって通過する完全な合は、かなりまれにしか起こらない」。そのような完全な合が前回起きたのは1818年で、次回は2065年になるとギュク氏は説明する。
きちんと準備して撮影と鑑賞を楽しむべきだったと後悔しています....
一応今週中は見られるということらしいので,昨日見逃した人は是非今宵.
日没の方角を見上げれば誰でも簡単に目が行くほどの輝きですよ.



「金星と木星あんなに近づいちゃってぶつからないのだろうか.」と心配する人がいても
当然だと思うのですが....
2つの天体が天球上でほぼ重なって見える状態を「合」と呼ぶ。しかし、これは視覚的に近づいて見えるだけで、実際には今回の場合、金星は地球から約1億2200万キロ、木星はその7倍近くの約8億4400万キロ離れた位置にある。 
ということで,見かけ上近づいているだけで,実は全然近くない.
小中学校の理科で,太陽系の惑星は太陽を中心にほぼ同心円状の軌道をぐるぐる回っている
ということを学んでいるはずですけど,上記のような素朴な疑問が出ても良いのだと思います.
現れた疑問を知識とか考えを巡らすとか調べるとかしながら,解決する中で,小中学校で学んだ
ことが思い出されれば良いのかなと.

当たり前のこととか,そんな馬鹿なことあるかということに疑問視ができることって,
かなり重要な,貴重な能力だと思うのです.



引用文章元:ナショナルジオグラフィックニュース(日本語版)-今夜,金星と木星が最近接 2012.03.14
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120314002&expand#title 

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