2012/09/01

【活動ぶり】サイエンス屋台を出してきました。

 今日は,先週の大正小学校での科学教室に引き続き,音更小学校でサイエンス屋台と
題して,科学あそびのブースを出展してきました。
今回も正義の味方(!?)のジッケンジャーとしての参加です。

音更小学校
会場が体育館ということもあり,今回はスライムではなく,「ひみつのてがみ」と
題して,「あぶり出し」をやってきました。準備が簡単な割に子どもたちは楽しんでくれます。
科学の祭典帯広大会や新得小学校での夏休みの理科実験では,硫酸を使って
やっていましたが,今回は斉藤ひとりで(サポートの保護者はいますが)のブースということで,
より安全なレモン汁を用いて行いました。硫酸の方は真っ黒になってあぶり出されますが,
レモン汁だと薄い焦げ茶色で出てきます。両方使って,濃淡を楽しむのも面白そうかなと
思いました。

  児童にとっては,アルコールランプの火であぶり出すのはなかなか難しいようです。
焦げそうになったら火から離すとか,あぶり出されてる具合を見ながら動かすとか,
うまくできずにあぶりすぎて燃え上がってしまうことも多々。
燃え上がると児童たちは横に水を張ったバットが置いてあっても(事前に燃えたら
そこに入れるように伝えていても),燃え上がる紙を持ったまま動けず。

 実験を成功させるという意味では,アルコールランプの火ではなく,電熱ヒーターを使う方法
があったり,ホットプレート,アルコールランプ等の火を使うとしても,セラミック付の金網を介す
方法などもあるのですが,「あぶりだし」なので,やはり直火であぶらせたいというのが斉藤の
思うところです。(ちなみに,ホットプレートとセラミック付金網を挟む方法は,イベント終了後のジッケンジャー隊員
での情報交換会で教えていただきました。) 

 うまくあぶれない子,燃え上がる紙を持ったままかたまる子がいる背景には,
多くの家庭でIH調理器が使われるようになったことや,たとえガス調理器だとしても,
危険だからといってなかなか子どもに火を使わせない親たちが多いということの影響が
現れているのかなと思います(もちろん,学齢的に難しい段階というのもあるでしょうが)。
別のブース(折染め)での話ですが,図付の説明書きを見て紙を折るという作業がありましたが,
開始前にそれを見た親御さんは,これは子どもたちには難しいと言って,事前に折りまくって
しまったそうです。確かに折り染めを素早く終わらせるには効率的ですが,紙を折るという
体験も子どもたちにとって大切なことです。

 大きな事故につながらないように補助しながらも,子どもたちに時間がかかっても
いろいろなことをやらせてあげるというのは大切です。ちょっとぐらいやけどしたって,
ちょっとぐらいはさみやカッターで手を切ってしまったって,いいじゃないですか。
そういう経験の積み重ねでいろいろなことが少しずつできるようになっていくのではないかなと。
なかなか多忙な現代の親御さんにはつらいことかもしれませんが,少しでも頑張って
いただければ幸いです。
また,学校教育という中でもそういったことに多く取り組めるようにせねばと。


 



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