2012/11/21

スルメイカの解剖をしました

 先日,生物2の2コマ続きの授業で,スルメイカの解剖をしました。
順番的には逆なのかもしれませんが,以前やったサンマの解剖と対比させて,
生物の進化について考えさせるのがねらいです。

漏斗の部分から腹側を開腹している様子
大きいバットに広げてやりたかったところですが,バットがなかったので,
手元にあった中で一番大きい食品トレーでちまちまとやってもらいました。


 解剖の大まかな手順を示した後は,最低限観察すべき器官を示し,
残りは,サンマの解剖のときと比較しながら(後からサンマのレポートを見返して
比較できるように),必要な部分を観察(スケッチ)しながら班ごとに進めさせました。

 斉藤のレポートへの評価が辛口なのを生徒たちも感じているようで,一生懸命
いろいろな部位を観察・スケッチしていました。ただ,出てきたレポートには肝心の
サンマの解剖と比較しての考察があったのはごく少数でした…。解剖と観察と
スケッチで燃え尽きてしまったかな。

 少数の考察を書いてきた中に少し面白い視点の記述がありました。
「サンマの口は目よりも前方にあるが,スルメイカの口は目と同じ位置にあった。」
大学1年の教養の自然科学実験で斉藤もこのイカの解剖はやったり,
料理するときにしばしばスルメイカ一杯まるまんまをさばいたりもありますが,
そのことを気にしたことはありませんでした。
 目と口の位置関係は何か進化的に意味のあるものなのでしょうか?いろいろと
調べてみなことには分かりそうにありません。もしかしたら,偶然的なこととか,
とりとめのないことなのかもしれませんが,こういう所にも着目できる感性というのは
大切にしてあげたいなと思います。

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