巷はクリスマスムードで賑わっていますが,そういうのにあまり頓着しない斉藤なので,
そんなのどこ吹く風です。
こないだの金曜日で授業日が終わり,冬休みへと突入しましたが…。講習やら出張やら
部活やらでスケジュールは結局ぎっしりです。
さて,クリスマスは気にしない斉藤ですが,年末にはその一年を振り返るのは恒例ですから,
振り返ってみるとしましょう。
教わる立場→教える立場
今年の一番大きな変化は,お金を払って授業を受けていた身分から,授業をして
お金をもらえる身分になったことでしょうか。
その反動で,何か物足りなさを感じたりもしてはいますが…(こんな記事も書いた)。
といっても「教える」というよりも斉藤のスタンスとしては,「成長を支える」というのが
適当な表現となりますが。
8ヶ月ぐらいですが,生徒たちのいろいろな顔や,成長を見られ,毎日を充実して
過ごせております。
生徒たちや同僚たちに本当に恵まれたおかげだと思います。
期付→正採
2度目の受検となった今年の北海道・札幌市の教員採用試験ですが,
昨年度の経験や,現場でのちょっとの間の経験,多くの方々のご支援により,
無事通過できたのは,今年一番のうれしい出来事です。
来年度からは,採用試験のことを気にせずに腰を据えて教育に取り組んでいけるとなると,
うれしい限りです。
蹴球←?→籠球
一応小学校5年生から5年ほどやっていたスポーツはサッカーということもあり,
一応特技欄にはサッカーを書くようにしています。
一方,最も縁遠いスポーツは,中高時代の体育の選択でも選ばずにきた,
バスケットです。
サッカーで一役有名になったというような選手でもなかったので,自分のやっていた
スポーツ以外だって持つことはあると思って教員になりましたが,まさか
最も縁遠いスポーツが,初めて持つ部活となるとは思ってもいませんでした。
ボールはまだ全然手につきませんが,フリースローとかレイアップとかディフェンスとかは,
少しはできるようになりました。ドリブルだって,中学校のなにかでやったバスケットで
自分の背丈ほどの高さでボールをついていたのに比べれば,レッグスルーとか
バックビハインドとかいう技も一応できる用になったのでずいぶんな上達でしょうと
自分では思います。
ルールもやっと見えてきて,先日の校内球技大会では,バスケットの準決勝・決勝で
笛を吹かせてもらいました。
図書館→Amazon
社会人と学生とではやはりお財布事情は違ってきてというのと,手近(徒歩15分とか)に
蔵書数の多い図書館がないこともあり,今年に入って書籍費が前年比500%ぐらいに増大。
学生時代は買うのはお財布との兼ね合いもあって,新書メインでたまに大型本等でしたが,
今年の4月以降は,そんなのお構いなしで,Amazonで気になった本があれば,
価格を気にせずポチポチカートへ入れていました。
そんな中,とある講演で聞いた「お金は持っていても価値が下がってしまうかもしれないけど,
お金で本を買って知恵を蓄えれば,その価値は落ちやしない」というような言葉によって,
書籍費の膨張は加速されたのでした。
積読になってしまっている本たちも多数ですが,年末年始でのんびりと読み進めていきたい
と思っています。
といったところが,今年一年の大ざっぱな振り返りでしょう。
今年の2月にポスター発表とかしたというのを,Googleカレンダーを見返して知り,
なんだかもうずいぶん前のことのような気がしていたので,驚きました。
このブログになって今年で3年目ですが,やっと月別アーカイブに全ての月が
現れるようになりました。つまり,今年は毎月1つ以上の記事を投稿してきたということです。
授業実践のことなどを多く書いていきたかった所ですが,あまり書けませんでした。
来年度は,多くのことが書けるように教材研究に多くの時間が使えるように,
庶務仕事の片付け方を考えねばなりませんね。
では,少し早いですが,みなさん良いお年を。
2012/12/12
めがねを買った
2010年の新年初売りで買った眼鏡ですが,運転中の標識が見えにくくなってきたのと,
レンズが傷だらけ,フレームがねじれてダメージだらけだったので,そろそろ買い換え時かなと
思いつつ半年以上が経過していた今日この頃。
やっと新しい眼鏡を買えました。新しく眼鏡の度数を合わせてもらったら,なんと前回までから,
左右ともに-2度増えていました。左の乱視も0.5増。ちゃんと眼科で見てもらった訳では,
前回も今回もないので,若干のぶれはあるんでしょうけど…。
それにしても,2年でそれほどまでに視力低下しているとは…。(ちなみに,これまでの眼鏡
での視力は,免許更新のぎりぎりラインの視力でした。)
前回と同じく,眼鏡市場さんで購入してきました。今回はこちらのIA-402というモデルです。
なぜか,web上の商品紹介には,IA-402がありません。どこへ…?
ちなみに全くアスリートではありません。これから毎日走ろうとしているわけでもありません。
かけ心地がすこぶる良かったので,いろいろ悩んだあげく,アイアスリートを選択しました。
アスリートな感じを全面的に押し出すためか,眼鏡ケースも,一般的な箱形ではありません。
灰色のは外側がメッシュ生地になった巾着袋的なものです。眼鏡ケースとしてではなく,
小物入れとして使えそうです。眼鏡を外して持ちあることとなんて皆無なので,
他用途に使える眼鏡ケースはとてもありがたいです。
アイアスリートの中でも,3つ程のモデルでとても悩んだので,もしかすると残りの2モデルも
特殊レンズにして買ってしまうのではというぐらいヒットしてます。斉藤的に。
にしても,1.2まで見えるようになったニュー眼鏡は何とも快適。
【活動ぶり】帯広栄小学校開校40周年事業-おもしろ科学実験
今日は,十勝管内が厳しい冷え込みとなり,帯広で-14.1℃,陸別で-21.2℃を記録し,
今期の最低気温が更新されました。寒いのは嫌ですが,しばれた日の早朝に見られる,
自然が作り出した幻想的な風景はなんとも趣深いものです。
そんな今日,音更小,大正小,上美生小中に続き,本年度4校目として帯広栄小学校で,
おもしろ科学実験のブースを出展してきました。外はしばれていましたが,会場は
ジッケンジャーと子どもたちの熱気で熱く燃えていました。
今回は,音更小でもやった,「あぶりだし」をやってきました。音更小では,
(1)レモン汁をつけすぎて,紙がベコベコになる
(2)アルコールランプの直火で“あぶる”のに苦戦し,書いたものが炭と化す子が
続出した
という反省点がでました。
これを解消すべく,今回は,
(1)普通のPPC用紙(紙厚約0.09mm)から,最厚口PPC用紙(紙厚約0.16mm)に変更
(2)レベル別けし,ホットプレート(レベル1),電気コンロ(レベル2),
アルコールランプ(レベル3)として,中学年はレベル1・2のみ,高学年は,
レベル1~3から任意で選ぶ方式
としました。
紙がベコベコになっているのはなかったと思うので,紙厚の変更は成功のようです。
若干燃えにくくもなったような気がします。
ホットプレートと電気コンロ組は,燃えさかることもなく,きれいにあぶり出せていました。
高学年のアルコールランプ組も,炎上したときの消火方法の改善で完全に燃えさかって,
消し炭のようになってしまったのは,たったの2枚だけでした。
やっていった人数を正確に押さえてはいませんが,感覚てきには前のときとさほど
変わらないと思うので,初期消火として,濡れぞうきんで迅速に挟むようにしたので,
一部焼け焦げても,残りをしっかりあぶり出せました。そういうのも含めると,出火率は同じぐらいですかね。
ということで,改良したことによる成果は一定出たようです。
今回の反省点としては,紙に書いたけど,あぶれずにタイムアップとなった子が,続出したこと。
「お家の人とお家でやってみよう」と言って勘弁してもらいましたが,なにがしかの方策を
考えねばとも思います。
単純にマンパワーと,アルコールランプやプレートの数を増やせばいい話でもありますが,
マンパワーには限りがあります。マンパワーが増えないと,安全面を考えると,
アルコールランプやプレートを増やす訳にもいきませんし…。
追記(2012.12.23)
2012.12.13付の十勝毎日新聞web版の記事で取り上げられました。
今期の最低気温が更新されました。寒いのは嫌ですが,しばれた日の早朝に見られる,
自然が作り出した幻想的な風景はなんとも趣深いものです。
そんな今日,音更小,大正小,上美生小中に続き,本年度4校目として帯広栄小学校で,
おもしろ科学実験のブースを出展してきました。外はしばれていましたが,会場は
ジッケンジャーと子どもたちの熱気で熱く燃えていました。
今回は,音更小でもやった,「あぶりだし」をやってきました。音更小では,
(1)レモン汁をつけすぎて,紙がベコベコになる
(2)アルコールランプの直火で“あぶる”のに苦戦し,書いたものが炭と化す子が
続出した
という反省点がでました。
これを解消すべく,今回は,
(1)普通のPPC用紙(紙厚約0.09mm)から,最厚口PPC用紙(紙厚約0.16mm)に変更
(2)レベル別けし,ホットプレート(レベル1),電気コンロ(レベル2),
アルコールランプ(レベル3)として,中学年はレベル1・2のみ,高学年は,
レベル1~3から任意で選ぶ方式
としました。
紙がベコベコになっているのはなかったと思うので,紙厚の変更は成功のようです。
若干燃えにくくもなったような気がします。
ホットプレートと電気コンロ組は,燃えさかることもなく,きれいにあぶり出せていました。
あぶる【炙る・焙る】ということなので,厳密にはあぶったことにはならないんでしょうが…。
( 動ラ五[四] )
①火にあててこげ目をつける程度に軽く焼く。 「鰺(あじ)の干物(ひもの)を-・る」 「のりを-・る」
②火にあてて乾かしたり,あたためたりする。 「手を火鉢で-・る」
大辞林 第三版の解説
高学年のアルコールランプ組も,炎上したときの消火方法の改善で完全に燃えさかって,
消し炭のようになってしまったのは,たったの2枚だけでした。
やっていった人数を正確に押さえてはいませんが,感覚てきには前のときとさほど
変わらないと思うので,初期消火として,濡れぞうきんで迅速に挟むようにしたので,
一部焼け焦げても,残りをしっかりあぶり出せました。そういうのも含めると,出火率は同じぐらいですかね。
ということで,改良したことによる成果は一定出たようです。
今回の反省点としては,紙に書いたけど,あぶれずにタイムアップとなった子が,続出したこと。
「お家の人とお家でやってみよう」と言って勘弁してもらいましたが,なにがしかの方策を
考えねばとも思います。
単純にマンパワーと,アルコールランプやプレートの数を増やせばいい話でもありますが,
マンパワーには限りがあります。マンパワーが増えないと,安全面を考えると,
アルコールランプやプレートを増やす訳にもいきませんし…。
追記(2012.12.23)
2012.12.13付の十勝毎日新聞web版の記事で取り上げられました。
登録:
投稿 (Atom)