2013/01/09

「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーから学ぶこれからの教育

「未来を担う人を育む 北海道高等学校教育の創造」と題して,
北海道高等学校教育研究会の50周年大会1日目に参加してきました。

全体会の全体講演は,「はやぶさ」プロジェクトのプロジェクトマネージャーの
川口淳一郎氏によるものでした。
若干最初の導入の部分がありませんが,ほぼ全編が,USTで見られるようになってます(公式)。
(http://www.ustream.tv/recorded/28343974)
50周年大会の記念事業として,KDDIのサポートを受けて,全体講演を,USTで地方から
出て来られていない人向けに,発信したのだそうです。
ということで,録画がいつまで残っているのかは定かではありません…。



さて,内容ですが,理科の分科会とかではないので科学にフォーカスした話ではないだろう
とは思っていましたが,「『はやぶさ』が挑んだ人類初の往復の宇宙旅行、その7年の歩み」
という演題だったので,多少は科学技術の話もでないかと期待していました。

結果的には,痛烈な現状の日本型教育への批判を斉藤は感じました。
川口氏にそこまでの意図があったのかは定かではありませんが,斉藤はそう感じました。

教科書や書物には,過去の事象は書いてあるが,これからの新しいことはない。
教科書に書いてあることを覚えているかをテストしてなんのためになるのか。
相対的な順位づけの中にいてどうするのか。(=2番ではいけない)

日本の教育問題を語るときに,どこでも出てくるものですが,改めて教育評論家とか
ではない,川口氏の口からこれだけ凝縮されて出てくると…。
一方で,講演の結びのところで「教育はArtである」という,うれしいお言葉も出てきました。

このフレーズを北欧の教育についての本を読んだときに見かけた記憶があります。
その本には北欧では日本とは比較にならないぐらい,教師が自由に授業を構成している
(教材や教具などを含めて)というようなことが書かれていました。
その本から斉藤は,北欧の教師というのは,クリエイターとかアーティストというような
職業観なのだなと思ったのを思い出しました。


上で出てきた日本の教育が抱える問題点というのは,
  上昇志向とか新しいことに挑戦する力がない
  未知の課題を解決する力がない
  マニュアル通りにしかできない
  他人の敷いたレールの上しか走れない
という,(教育の成果物ともいえる)若者の行動が社会にとって不利益であることから,
言われるようになったのではなかろうかと,ふと,斉藤は思ったりしました。




「教育はArtである」ならば,「教師はアーティスト(クリエイター)」であるはずです。
授業内容や方法について,横やりをあまり入れないで欲しいものです。

いつものごとくまとまりのない文章であるのは,ご容赦ください。

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