2014/03/30

春の陽気に誘われて野外観察@遊楽部川

フキノトウ(雄株)
(EOS 70D + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO)
300mm SS1/400  F14  ISO400

今週末の土曜日は全国的に春の陽気を飛び越えてしまったくらいの暖かさと好天でしたね。日曜日の今日は,残念なお天気ですが……。
 そんな春の陽気に誘われて,久々に野外観察をすべく,先日の北理研冬のフィールド研修のときに教えてもらった野鳥スポットの遊楽部川周辺へと出向いてみました。

 川縁にはフキノトウが顔を出していました。春が近づいてきているのですな,

 さて,遊楽部川はさすが野鳥スポットというだけあって,ワシタカ類の集団が現れたり,サギ類,ガンカモ類,もちろんカラスも…わさわさといらっしゃいました。









 河口域の国道5号線と交差している場所の海側の木の上ではアオサギのコロニーが見られました。
アオサギのコロニー(遊楽部川河口)
(EOS 70D + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO)
300mm SS1/1600 F9.0 ISO400

アオサギ(遊楽部川河口)
(EOS 70D + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO)
300mm SS1/1250 F9.0 ISO400

飛翔するアオサギ(遊楽部川河口)
(EOS 70D + SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO)
300mm SS1/2000 F9.0 ISO400

国道5号線の橋から撮影していたのですが,手ぶれ防止に橋に肘をついて撮影していたら,こんな虫たちがたくさん手すりのところにいました。なにものか……。


4月からは週末も忙しくなってしまいそうだけど,生物写真をいろいろと撮りに回れるようにしたいなと思うのであるが…。

2014/03/22

年度末恒例の授業アンケートをしてみて(ポジティブ編)

 12月が師走といいますが,それよりも3月の方が格段にバタバタです。
 PDCAサイクルというのがいつの日からかはやりまくっていて,今年参加したいろいろな研修でPDCA,PDCAと呪文のようの唱えられていました。3月はCの時期ということで,昨年度に引き続き授業アンケートを最後の授業でとってみました。その雑感を一部ですが記録しておきます。対象は,生物基礎(第1学年,回答数:30)です。選択科目の,生物,物理2,生物2は人数が少ないので今回は実施せずに終わりました。


■生徒自身の自己評価部分
 「授業に関して,興味関心を持って取り組めましたか」の問いに対して,「課題研究」でとりわけ取り組めたと答えた生徒が多かった。やるまえはどうなることかと少し心配もあった取り組みではあったが,思った以上に面白いテーマ設定があったり(「ヒトの手で人ヒトづくれるか」,「生き物の体色変化についての観察と考察」とか),提出されたレポートもそれぞれの特性が表れた工夫があって面白かった。斉藤としてもみんなががんばって取り組んだ事として評価していたので,生徒側の評価と一致していた。
 生物基礎では内容的には難しいところが少なかったり,身近な題材を中心に扱えるものばかりなので,課題研究的な事を中軸にした授業展開もありだなと思っている。学力差とか意識差の大きい田舎の小規模校で,一斉授業の形でみんな一緒に一つのことを学ぶというのは,生徒にとってなかなかにハードルが高いが,教員にとってはなれた形でやりやすい。一方で,調べ学習とかの活動を中心にした授業を展開していくとなると,生徒たちは取り組みやすいのかもしれないが,教員にとっては一斉授業とは別種のコーディネート力を要求されるだけに難しい。新年度はすぐそこまで迫っているけど,すこしでも形にしたいなと思う。



■授業者・授業に対する生徒の評価
 「声が大きくて聞きやすい」,「字が大きくて見やすい」,「比較的楽しめる要素が多かった」というのが多くの生徒に共通した評価でした。生物基礎の目標は,
日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象への関心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,生物学的に探究する能力と態度を育てるとともに,生物学の基本的な概念や原理・法則を理解させ,科学的な見方や考え方を養う。(高等学校学習指導要領(平成21年3月告示)
とされているので,「日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象への関心を高め」に注力して授業構成をした結果が,「字が大きくて見やすい」,「比較的楽しめる要素が多かった」に出てきているように思います。字の大きさなんて関係ないではないかと思うやもしれませんが,1コマ1枚板書で考えると,情報量を精選しないとなかなか字を大きく書くというのは困難です。逆に,情報量を精選したならば,黒板半分で終わってしまわないようにスペースどりをすると,大きな字でスペースをゆったりとって書くことができます。
 初任者研修で他校のベテラン層の理科の先生の授業見学の後に話を伺ったときに,
 「1年生と3年生で板書の字や書き方が同じ化学の領域の授業でありながら全然違いましたがどうしてですか」
 と質問したら,
 「1年生には,黒板の字が見えないが故に授業の中身がわからなくなって,理科を嫌いになって欲しくないから,比較的大きく字を書いている」
 と答えられました。
 そんな話を聞いてからはよりいっそう,字の大きさにも気を配るようにしていました。その成果がアンケートを通じて見られたのも良かったです。

2014/03/12

キューネ氏発酵管-さて,どうやって液体を入れようか…

 「キューネ氏発酵管」という名に,高校・大学で生物をお勉強した人々は聞き覚えがあるのではないでしょうか。こんな具合のシルエットのガラス器具です。

キューネ氏発酵管(キューネ発酵管)

 教科書や図録なんかのアルコール発酵の実験で使われている道具です。
今週から学期末の実習強化期間に入って3つ目の実験としてアルコール発酵をやらせてみました(手順とかはこのページを参考にさせてもらいました)。ドライイーストを使った発酵って,ホームベーカリーが流行ったりなんかしたのもあって,何となく馴染みある現象だけど,発酵していく様子とかなんてまじまじと見ることはないという,生徒実習にはもってこいの現象ではないかと思うのです。

 本題のアルコール発酵の部分は,もちろんながら,やらせてみて&やってみて,キューネ氏発酵管の盲管部(まっすぐになっている試験管みたいな部分)に,気泡が入ることがないようにして酵母液を満たすというのが,影のカリキュラム的な要素だなと感じました。
 盲管部にびっちりと酵母液が入った見本を見せると,どうして重力に逆らって上までびっちり入っているのかとかいう生徒がいたり(小中の理科で大気圧あたりの話として出てきているであろう現象なんだけどな…),どうやって入れれば気泡が入らずに上まで入れられるのかと苦戦する生徒がいたりしました。
 分かってしまえば簡単なことですが,最初はどうしたら良いか戸惑うものです。こぼれたって,何したって危険が無ければ,高価でもない液体を入れるという作業なので,入れ方のレクチャーなしにやらせてみました。班ごとに戸惑いながらも,最終的には3/3班が無事しっかりと入れることができました。


 仮説の設定,得たい結果を得るための実権方法,結果の考察といった部分で思考させる時間を設けることはよくあることですが,安全面が保証されるところであれば,器具等の使い方や操作の方法についても思考させることも必要でしょう。そんなことを感じた今日の実験でした。




【蛇足】
 実験シリーズ第3弾は,光合成色素の吸光についてを本当はやろうと思っていたのですが,年度末の理科室整理を始めたら,キューネ氏発酵管を発見してしまったので,急遽ですがやることにしました。元々,キューネ氏発酵管があればやらせたいなとは思っていたのですが,前任校では器具がなく,現任校でも先日までは見つけていなかったので,やれずにいたのでした。しばらく手をかけてもらっていなかった様子の棚たちに手をかけてあげると,理科室の神様がほほえんでくれるんですね。なんて…。

2014/03/09

道高教組116回定期大会に参加して

 去る,3月8・9日の2日日程で行われた,北海道高等学校教職員組合連合会第116回定期大会に参加してきました。道高教組の2014年運動方針や予算などを決める,そして2013年の活動を振り返り共有する重要な集まりです。

 昨今,「教育の再生」という名の下に,数多の教育関係「改革」が進められ続けています。全てを否定するわけではありませんが,肯定しえる点はそう多くはないように思います。子どもたちを社会に送り出すという点では,社会の変容に対応して教育も変わっていかねばならないところは確かにあろうと思います。一方で,社会がよくない方向に変容していかないように子どもたちに育てていくことも重要で,その点では社会の変容に対応してはいけないところもあるのではないかと思います。


参考:道高教組116回定期大会 大会アピール(http://dokokyoso.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=144




【蛇足】
 組合がらみの活動についてはコレまでblog記事にあまりしてこなかったように思いますが,教員になってからずっと組合にはお世話になっています。多くの学習会や会議への参加を声かけしてもらえ,フツーに過ごしていたら知らずにいただろう,福利厚生面のことや,教職員の勤務状況,ちょっとした裏事情などなど,多くのことを学ぶことができました。なかでも,「教員も労働者なのだ」という視点をしっかりと持てるようになったことは,斉藤の中での一番大きな変化のように思います。「子どもたちのため」という言葉で,時間的,体力的,精神的,金銭的な無理がまかり通ってしまっているのが,学校教育の世界。これでいいのでしょうか?
 あまりネタにしてこなかった組合の活動まわりの話題をこれからは少しずつですが発信していこうと思います。というのも,2月に行われた,道高教組青年部総会にて,青年部の常任委員となりまして,青年組合員の中心部分として動いていく立ち位置になったのです。学習会や会議に参加させてもらって,自分が学ばせてもらっているだけというわけにはいかなくなったのですが,何かするといっても…。小さなことかもしれませんが,このblogでいろいろと組合の学習会や会議に出て学んだことなんかを発信していくのも一つの方法かと思い立った次第であります。

2014/03/04

カメラバックを買った-Amazonの配達状況表示ってこんなだった?-

 デジイチデビューしたので,カメラバックなんぞを買わねばといろいろ物色した結果…


KATA スリングバッグ/ワンショルダー D-lightコレクション 10.5L レインカバー付属 ブラック KT DL-LT-315-B
を買いました。THEカメラバックぽくない訳ではないけど,三角形というのは面白いなと。
防水のカバーもついてくるというのは一応,安心。雨に当たるような時にはあまりなくても,雪に降られるときに持ち出すときはあるだろうから,そんなときにきっと役立つはずです。

メインポケットは見本だと,深い側から,スピードライト,レンズ付き本体,交換レンズの順で入れられていますが,スピードライトはとりあえずないし,短い側だと,著と70-300mmは窮屈なので,70-300mm,28mm付本体,ブロアーとかストラップとか という具合にとりあえずしてみました。

カメラバックの中身を上からのぞいてみた。
にしても,液晶汚い…

でも,なんだか収まりが悪いような気がしたりしなくもない…。本体+レンズ部分の幅をどのくらいにしたものかがいまいちつかめないのが主な原因。使いながら調整してみます。

あと,多くのレビューにありますが,ちょうど良い締め付け具合にベルトをすると余った側が,ずいぶんと残ってしまって邪魔な状態になります。長さがしっかり決まれば,巻きつけたりして,安全ピンなんかで留めとけばいいのでしょうが,サポートの方のベルトは,胸側に掛けるときと背中側に掛けるときで長さを変えないとぴったりにならないようなので(斉藤の体だと?),留めてしまうわけにもいかず(/_;) なにか良いアイディアないかな。



バックの話はこの辺にして,今回もいつものことながらAmazonで注文したわけですが,Amazonの配達状況確認システムの表示がいつもと違うようなのを目にしました。
それがコレです。


いつもだったらコレ。


商品発送メールの配達状況確認を押すと,目新しいなぁの方,アカウントサービスの方からいくと,よく見るなぁの方が表示されています。
目新しいなの方はいつから現れたのだろう?実はずっと?斉藤が気がついていなかっただけ?
いつもはたいてい,メールで伝票番号コピーして,ヤマトの追跡サービスに入れてたしなと。
まぁ,どうでもいいんですが,目新しいなぁの方が,進捗状況がぱっと見としてはわかり易くて最近の流行な感じなのかなと思ったり。