2014/06/29

FOSS4G 2014 Hokkaido に参加してきた


今年も行ってきました,FOSS4G Hokkaido。今年は何と豪華な3日間日程!!
行けるかどうか微妙な日程だったけど,行けて良かったと思える2日間でした。
(ハンズオンは定員満員で申込を逃してしまった…。というよりも,戻ってきていろいろと片付けねばなことがあったりなかったりだったし…。)以下,特に印象に残ったことなど列挙。


オープンパズルの4つのピースが出揃った
「【基調講演】オープンなジオをめぐる最近の動き」(OSGeo財団日本支部 林博文 氏)より

 ハード,ソフト,コミュニティ,データがオープンになって,新しいモノが生み出される条件ができたとな。
 新規技術とかがオープンにされることは,バラバラの規格が生まれるのを防ぎ,そのモノ自体の普及を一気に推し進める。なんて話を聞いて,ビデオとか光学ディスクとかで主流規格がどうなるかの争いがあったのが思い浮かんだ。そんなところで競ってないで,あのとき技術がオープンにどちらかが先にしていたのなら,どうなっていただろうかとか思う。
オープンって偉大やなぁと改めて感じた。



地理院地図,地理院地図3D,地理院タイル,ベクタタイル!?
「【基調講演】国土地理院の取り組み~地理院地図の公開~(国土地理院 地理空間情報部情報普及課 伊藤裕之 氏)より

 「ベクタタイル」というワードに会場は大盛り上がり(!?)。チリインヤバイチリインヤバイって。このやばさ感は,ゴリゴリの技術者じゃないのでわかりませぬが…なんかやばいってことは空気感から感じたのでした。あと,便利な地理院地図からさらに,3Dプリンタ用のデータを出力できちゃう地理院地図3Dが出現ってのも,チリンイサンボクラノシゴトヲトラナイデという声が聞こえたような聞こえないような…。ということで,地理院さんはフロントランナーとして突っ走ってるんだなと感じたのでした。サービスの提供から,データの提供に切り替えていくっていうような話をしていたのがちょっと寂しい…。



D3.js ― Data-Driven Documents
「【特別講演】D3.jsを用いた地理情報のビジュアライズ」(GUNMA GIS GEEK 清水正行 氏)より

 いろんな可能性を感じる魅力的なものだった。すっかりそっち方面のことは放置していたけれど,この夏久々に勉強再開したいと思える程のものだった。初期の学習コストがべらぼうに高いという,やっかいなモノのようだけど…。秘めている可能性の大きさを考えたら,それだけの価値はある気がする。グラフと地図と連動させてやるのが簡単ってのは,生態分野とか,総合学習とかでの学習コンテンツ作りにはとても役立ちそうなのだ。



高校生が地域のメディアになる
「【事例発表】編集しているうちにその街を好きになる」(和歌山大学/教育と産業研究所所長 杉山幹夫 氏)より

 (一部のトップ進学校を除いて?)なかなか学習の目的を見いだせない高校生たち。学校でやる勉強が自分たちの生活とか,自分たちの未来とか,自分たちの生きている社会とかにどう関係しているのか実感がわかない高校生たち。そんな高校生たちを地域のメディアとして活躍させたなら,今までぼやーっと見逃していたモノも見えてくるだろうし,いろんな勉強のつながりが見えてきて面白くなるんだろうなと思って聞いていた。実際,海外の人と知り合って,その人に何とか情報を伝えたいと思って,英語を一生懸命勉強しだした生徒らがいたのだと話されていた。ことある毎に,(校外の)誰かに伝えるためのアウトプット活動をさせていかなきゃな。






そのほかの発表(LTも含む)もいろいろアイディアを沸きたたせてくれたり,モチベーションを上げさせてくれたりと,本当にいい2日間だった。なんだか,これからもジオ活がんばれそうだ。

最後だけど,忘れてならないのは,QGIS2.4がリリースされたということ。なにやらいろいろパワーアップしたというので,インストールせねばと思うのである。



2 件のコメント:

  1. 紹介して良かったみたいで何より

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    1. 大変楽しませていただいています。
      感謝です。

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