2014/08/14

2014 PC Conference in Sapporo Gakuin Univ.に参加してきた

2年連続,4度目のPC Conferenceに参加してきました(2009(愛媛),2010(仙台),2013(東京)に参加)。

 2014年はなんと,地元北海道開催。PCCの時期と言えば真夏の暑さいまいってしまうというイメージですが,今年は北海道開催ということや,台風接近中で微妙な天気だったので,やや控えめな暑さで助かりました。
 今年は地元開催とわかっていたので,口頭発表なり,イブニングセッションやらやろうかと思っていたけど,手を回しきれず,断念。でも,改めて来年こそはと決意を固めたりしています(はたして来年はどこで開催なのか…)。

 基調講演1はこのPCCの第2日目のCIEC総会で交代となる,CIEC会長理事の妹尾 氏による 「“コンピュータ利用教育”を再考する-イノベーション社会における知の変容と多様化-」 のお話。妹尾 氏が会長を務めた6年間の振り返り&まとめ。飛び飛びでPCCに参加している人とか,今回が初参加だった人には,動向を俯瞰できたという意味で,基調講演らしい基調講演でした。いくつか基調講演1で印象に残った事柄をピックアップしてみます。

コンピュータの定義の変容
1993 計算機
2003 メディア(コミニュケーションメディア,マルチメディア)
2013 ネットワークサービスのインターフェース(メディアデバイス・サービス・コンテンツの関係性が多様化)
ただの計算機が人と人をつなげる道具からインフラ的なものに変わっていったってのは,純粋にすごいなぁと関心。昔は何か意識的にコンピュータって使われていたものだけど,今となってはあらゆる生活の場面でコンピュータは使われていて,意識的にも無意識的にも使っている。この定義に関する認識の変化と対になるように,デジタルネイティブ(2009年頃から?)→ネットネイティブ(2012年頃から?)→ソーシャルネイティブ(2013年頃から?)なんてその時代時代の若者たちが呼ばれているな。
OR からAND の世界へ
アナログ ― デジタル
リアル ― バーチャル
ベンダー ― ユーザー
モノ ― 情報
なんだかどれも二律背反的なものに思われがちだけど,最近の技術を持ってすれば,全然相ではない。どっちかを選ぶ時代ではなくて,どちらも融合していく時代。デジタル―アナログは最近の文房具(特にステーショナリー関係)の新製品とか見ているととても感じる。
がんばれ勉強派 ― わくわく勉強派
皆と同じことがいえる ― 他と違うことがいえる
知識伝授 → 学習支援 → 互学互習 → ?
学習に関わる考えかた。AL(Active Learning)が注目される昨今だと「がんばれ勉強派」な学習観よりも「わくわく勉強派」な学習観の色が強くなるんだろうなとは思うけど,まだまだ高校はそこに到達できていない。小中の先生方の方がずいぶん取り組んでいる気がする。小中と積み上げても,高校で崩してしまって,大学へ…。つながらないよなと反省…。



 基調講演2は,熊坂 氏の「地方からの学びイノベーション」でした。「ICTの活用で」って言うとなんだか違う気もするし,陳腐な話になるけれど,今は地方でも,いや,地方こそ「学びのイノベーション」を起こしていくのに良い材料が揃っていたりする。
NEET株式会社,鯖江市JK課,アプリ開発オータムキャンプ,離島間の学びネットワーク。地方発でこれから面白く,広がるであろう取り組みがたくさん。とても楽しみだったり,自分も関わっていきたいなと思ったりしました。



 シンポジウムやら分科会やら,夜の部やらでも面白いことや元気のもらえること,なんだかなぁと思うことたくさんありましたが,Twitterでぶつくさつぶやいていたので,twilogのURLを載っけておきます↓。微妙に関係ないのも含まれますが…
第1日目(8月8日)
 http://twilog.org/kacchan822/date-140808/asc
第2日目(8月9日)
 http://twilog.org/kacchan822/date-140809/asc
第3日目(8月10日)
 http://twilog.org/kacchan822/date-140810/asc


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