2014/08/17

町づくりは人づくり-ある土曜日にクリーニング屋のおじさんとの立ち話で

 先日,クリーニングに出していた品を引き取りにクリーニング屋へ行ったら,2時間ばかしそこのおじさんと立ち話に華がさいてしまった。

長万部町営スキー場 頂上から長万部町を望む
地方の活性化政策の矛盾,長期的な視点で町づくりの重要さ,権力者の自分の身分を守るための保守的な言動への苛立ち,未来の人たちに町を受け渡すために今の主役世代が担う責任感…などなど。立ち話なのであっちこっち話が行ったり来たりしたけれど,「地域を活性化するためには人(大人も子どもも)を育てねばならない」という思い,そのためには,議論する場,学びあう場が必要だということを考えていることがひしひしと伝わってきた。

 おじさんには,町づくりのワークショップ的なのができたら面白いですねと提案し,最初はたわいもない飲み会がスタートでもいいだろうから,もしやるときがあったら声をかけてくださいねと言っておいてみた。はたしてどうなることか。そんなに長くないここでの生活の間に何かできることがあるのなら良いのだが…。




 先日の北海道高校生自然環境ミーティングで,その町のことを考えている方にインタビューに行ったときも似たようなことを聞いた。「人」っていうのが地域の環境を作り上げる(広義での町づくり)に重要だってことを強く意識させられ,各地域に戻ってできる取り組みを進めよう!ってことで閉幕したミーティングの直後…。自分の地域のクリーニング屋のおじさんからこんな話がでてくるとは思わなかった。

 「環境保全」については,生態学を学んだ人として,生物を専門とする理科教員として,ライフワーク的に取り組みたい(ねばならない)テーマだと思っていた。でも,あくまで理科的な,「環境」ってのが主眼だった。けどどうやら,理科的でない(社会的というのがいいのか…)「環境」へのアプローチも本格的に手を出せよって,見えない何かの力が働き出している気がする。とりあえずは身を任せて突っ走ってみようではないか。

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