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http://news.livedoor.com/article/detail/9160570/ |
livedoorNEWSのすてきなところは,
- 質的にはリード文と同じようなものなのだけど,「ざっくり言うと」というやわらかい項目名をつけたこと
- 短めの文で箇条書きになっていること
の2点。要約とか文章読解ということに対する精神的なハードルを下げてくれるような気がした。これって,最近出てきている(!?),読書感想文的なものを書かせるかわりに,本の帯広告を作らせるってのに似ているなと思う。それだって,読書感想文とかいうとなんだかハードル高いけど,本についている帯の広告を作るのだったらなんとなく精神的なハードルが低い気がするし,見た目にも楽しい。でも,本文を理解してもらうってことや,その中身に対して自分の感動はどうだったかを振り替えさせるって意味合いは変わらないと思う。
文章をやはりかけなくてはならない。というスタンスでいけば,読書感想文を帯広告に変えるってのは駄目なのかもしれないけれど,主眼が,内容をしっかり読むこと,自分の感動を把握することならば,手法を読書感想文というなんとなく取っつきにくいものにこだわる必要はないのではないだろうか。
こんなことを考えさせられたlivedoorNEWSの画面でした。
うーん。手段がいつの間にか目的化してきてしまっていることがないか反省しないとな…。
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